JR大和路線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2016年1月〜12月期のJR大和路線高井田駅JR難波駅)における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 110.4 万円(単位平方メートル当たり 33.4 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 3.5 万円増(+3.3 %)と小幅に上昇。売買数は 144 件(1年前に比べて 38 件増(+35.8 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 20.0 年(昨年 20.4 年から -2.1 %減)。平均専有面積は 17.4 坪(昨年 17.6 坪から -0.9 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 6 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。柏原駅志紀駅東部市場前駅天王寺駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは東部市場前駅で昨年に比べ +62.1 %、坪単価は 111.9 万円となった。

上位 2 駅(東部市場前駅柏原駅)は +55.3 %(坪単価 +35.4 万円)の上昇。一方、下位 2 駅(JR難波駅久宝寺駅)は -19.1 %(坪単価 -44.6 万円)の下落。

価格上昇要因

  • 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2015年 1.9 % → 2016年 9.2 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2015年 8.6 % → 2016年 10.6 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2015年 11.4 % → 2016年 13.5 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2015年 20.8 % → 2016年 20.4 %)

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セグメントごとの売買物件の内訳

以下のテーブルは、JR大和路線における築年数、駅距離および面積の各セグメントごとの売買物件数を示したものです。例えば『築浅』『高経年』物件のどちらの取引が近年増加しているかといった、取引傾向を読み取ることができます。

セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

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駅ごとの中古マンション相場の概要

鉄道路線中、最高値の駅となったJR難波駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 206.7 万円(単位平方メートル当たり 62.5 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 73.8 万円減(-26.3 %)と大幅に下落。売買数は 10 件(1年前に比べて 1 件減(-9.1 %)と弱含みに推移。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった志紀駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 55.0 万円(単位平方メートル当たり 16.6 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 10.3 万円増(+23.0 %)と大幅に上昇。売買数は 6 件(前年比変わらず)。

JR大和路線(沿線・駅ごとの中古マンションの概要)
JR大和路線現状(2016)1年前2年前
高井田駅68.7万 (24.8年/63.3㎡)77.5万 (16.2年/63.5㎡)48.5万 (30.2年/60.8㎡)
柏原駅85.7万 (15.9年/67.5㎡)57.7万 (26.5年/52.0㎡)35.1万 (27.6年/56.7㎡)
志紀駅55.0万 (32.2年/52.5㎡)44.7万 (21.0年/63.3㎡)37.4万 (33.5年/59.0㎡)
八尾駅59.7万 (27.3年/59.7㎡)62.4万 (24.4年/64.1㎡)64.0万 (22.4年/64.3㎡)
久宝寺駅114.7万 (11.5年/68.3㎡)130.0万 (6.5年/68.3㎡)98.0万 (15.6年/73.3㎡)
加美駅67.3万 (26.1年/62.9㎡)57.4万 (28.1年/56.7㎡)69.5万 (24.7年/65.0㎡)
平野駅80.7万 (27.4年/63.5㎡)82.1万 (26.0年/61.8㎡)70.6万 (26.8年/58.5㎡)
東部市場前駅111.9万 (18.2年/52.7㎡)69.0万 (24.4年/55.0㎡)90.2万 (12.3年/52.5㎡)
天王寺駅198.6万 (12.2年/44.8㎡)135.8万 (22.1年/48.2㎡)185.7万 (13.7年/35.7㎡)
新今宮駅99.2万 (19.8年/25.0㎡)--
今宮駅164.6万 (6.7年/24.0㎡)155.9万 (8.2年/20.0㎡)117.1万 (14.3年/38.8㎡)
JR難波駅206.7万 (5.6年/60.5㎡)280.6万 (6.1年/60.5㎡)194.2万 (7.3年/66.7㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売買価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(約 3.3 平方メートル)を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

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価格変動が大きかった駅の概要

東部市場前駅111.9 万/坪(昨年同期比 +62.1 %)

東部市場前駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 111.9 万円(単位平方メートル当たり 33.9 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 42.9 万円増(+62.1 %)と大幅に上昇。売買数は 11 件(1年前に比べて 7 件増(+175.0 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 18.2 年(昨年 24.4 年から -25.3 %減)。平均専有面積は 16.0 坪(昨年 16.6 坪から -4.1 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2015年 24.4 年 → 2016年 18.2 年、-25.3 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2015年 8.5 分 → 2016年 6.6 分、-21.9 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2015年 50.0 % → 2016年 27.3 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2015年 50.0 % → 2016年 9.1 %)

柏原駅85.7 万/坪(昨年同期比 +48.5 %)

柏原駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 85.7 万円(単位平方メートル当たり 25.9 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 28.0 万円増(+48.5 %)と大幅に上昇。売買数は 8 件(1年前に比べて 3 件増(+60.0 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 15.9 年(昨年 26.5 年から -40.0 %減)。平均専有面積は 20.4 坪(昨年 15.7 坪から +29.8 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2015年 26.5 年 → 2016年 15.9 年、-40.0 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2015年 9.4 分 → 2016年 7.2 分、-22.9 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2015年 20.0 % → 2016年 57.1 %)

JR難波駅206.7 万/坪(昨年同期比 -26.3 %)

JR難波駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 206.7 万円(単位平方メートル当たり 62.5 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 73.8 万円減(-26.3 %)と大幅に下落。売買数は 10 件(1年前に比べて 1 件減(-9.1 %)と弱含みに推移。)。

平均築年数は 5.6 年(昨年 6.1 年から -7.3 %減)。平均専有面積は 18.3 坪(昨年 18.3 坪から +0.1 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2015年 2.3 分 → 2016年 3.3 分、+45.2 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2015年 45.5 % → 2016年 30.0 %)

久宝寺駅114.7 万/坪(昨年同期比 -11.8 %)

久宝寺駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 114.7 万円(単位平方メートル当たり 34.7 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 15.3 万円減(-11.8 %)と不調に推移。売買数は 12 件(1年前に比べて 6 件増(+100.0 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 11.5 年(昨年 6.5 年から +77.8 %増)。平均専有面積は 20.7 坪(昨年 20.7 坪から +0.0 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2015年 4.5 分 → 2016年 3.8 分、-16.7 %と減少)
  • 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2015年 33.3 % → 2016年 50.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2015年 6.5 年 → 2016年 11.5 年、+77.8 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2015年 16.7 % → 2016年 8.3 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

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記事:おうち研究所『ウチノカチ

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データ:国土交通省 売買価格情報(過去の実取引情報)