京阪交野線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2021年1月〜3月期の京阪交野線 (枚方市駅河内森駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -19.1%( -7.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて +57.1%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 20.4年(昨年 15.6年から +30.8 %増)。平均専有面積は 73.6 ㎡ (昨年 71.4 ㎡から +3.1 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。交野市駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは交野市駅で昨年に比べ +23.2 %、単価は 30.3 万円/㎡となった。

上位 1 駅(交野市駅)は +23.2 %(単価 +5.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(枚方市駅)は -25.3 %(単価 -10.1 万円/㎡)の下落。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 15.6 年 → 2021年 20.4 年、+30.8 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 9.4 分 → 2021年 14.5 分、+53.3 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 42.9 % → 2021年 63.6 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった交野市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +23.2%( +5.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった枚方市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -25.3%( -10.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

京阪交野線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
京阪交野線現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
枚方市駅29.7万/㎡
(19.5年/74.2㎡)
39.7万/㎡
(16.0年/72.5㎡)
26.7万/㎡
(26.0年/71.2㎡)
宮之阪駅-48.6万/㎡
(6.0年/70.0㎡)
47.7万/㎡
(5.0年/65.0㎡)
星ケ丘駅--22.9万/㎡
(31.0年/70.0㎡)
村野駅-25.3万/㎡
(23.0年/75.0㎡)
-
郡津駅28.0万/㎡
(19.0年/75.0㎡)
--
交野市駅30.3万/㎡
(22.0年/72.5㎡)
24.6万/㎡
(16.0年/65.0㎡)
17.9万/㎡
(30.0年/95.0㎡)
河内森駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

交野市駅30.3 万/㎡(昨年同期比 +23.2 %)

交野市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +23.2%( +5.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 22.0年(昨年 16.0年から +37.5 %増)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +11.5 %増)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 16.0 年 → 2021年 22.0 年、+37.5 %と大きく増加)

枚方市駅29.7 万/㎡(昨年同期比 -25.3 %)

枚方市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -25.3%( -10.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 19.5年(昨年 16.0年から +21.9 %増)。平均専有面積は 74.2 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から +2.3 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 50.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 16.0 年 → 2021年 19.5 年、+21.9 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 13.5 分 → 2021年 19.3 分、+43.2 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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