中古住宅相場の概況
2018年1月〜3月期の島原鉄道 (諫早駅~島原外港駅)における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.7 万円/坪 (10.8 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 16.3 万円増(+84.0 %)と大幅に上昇。売買数は 22 件(1年前に比べて 13 件増(+144.4 %)と大幅に増加。)。
平均築年数は 24.1 年(昨年 35.6 年から -32.4 %減)。平均専有面積は 164.3 坪 (昨年 154.9 坪から +6.0 %増)。平均延床面積は 69.3 坪 (昨年 68.1 坪から +1.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。諫早駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは愛野駅で昨年に比べ +17756.4 %、坪単価は 29.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(愛野駅)は +17756.4 %(坪単価 +29.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(島原駅)は -23.8 %(坪単価 -6.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2017年 35.6 年 → 2018年 24.1 年、-32.4 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2017年 57.1 % → 2018年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2017年 29.3 分 → 2018年 33.2 分、+13.3 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2017年 28.6 % → 2018年 37.5 %)
駅ごとの中古住宅相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった諫早駅における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.1 万円/坪 (17.9 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 4.0 万円増(+7.3 %)と堅調に推移。売買数は 6 件(1年前に比べて 4 件増(+200.0 %)と大幅に増加。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった島原駅における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.6 万円/坪 (6.5 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 6.7 万円減(-23.8 %)と大幅に下落。売買数は 3 件(1年前に比べて 2 件増(+200.0 %)と大幅に増加。)。
島原鉄道 | 現状(2018) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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諫早駅 | 59.1万/坪 (19.5年/119坪) | 55.1万/坪 (44.0年/60.5坪) | 48.9万/坪 (28.0年/129坪) |
本諫早駅 | - | - | - |
幸駅 | - | 27.3万/坪 (18.0年/142坪) | - |
小野本町駅 | - | - | - |
干拓の里駅 | - | - | - |
森山駅 | 96.4万/坪 (0年/160坪) | - | - |
釜ノ鼻駅 | - | - | - |
諫早東高校前駅 | 28.3万/坪 (12.0年/148坪) | - | - |
愛野駅 | 29.5万/坪 (15.7年/357坪) | 0.17万/坪 (44.0年/30.3坪) | 11.0万/坪 (22.0年/130坪) |
阿母崎駅 | - | - | - |
吾妻駅 | - | - | 30.5万/坪 (17.0年/84.7坪) |
古部駅 | - | - | - |
大正駅 | - | - | - |
神代町駅 | - | - | - |
多比良町駅 | - | - | - |
島鉄湯江駅 | - | - | - |
大三東駅 | - | 15.0万/坪 (42.0年/248坪) | 13.2万/坪 (19.0年/72.6坪) |
松尾町駅 | - | - | 21.7万/坪 (41.0年/90.8坪) |
三会駅 | - | - | 3.1万/坪 (31.0年/57.5坪) |
島原駅 | 21.6万/坪 (30.4年/126坪) | 28.3万/坪 (37.0年/148坪) | 14.1万/坪 (35.5年/45.4坪) |
島鉄本社前駅 | 9.9万/坪 (34.0年/45.4坪) | - | - |
南島原駅 | 14.9万/坪 (26.0年/84.7坪) | - | - |
島原外港駅 | 23.5万/坪 (36.7年/71.6坪) | 7.0万/坪 (24.0年/514坪) | 37.0万/坪 (19.0年/37.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古住宅の実売買価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
愛野駅 29.5 万/坪(昨年同期比 +17756.4 %)
愛野駅における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.5 万円/坪 (8.9 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 29.3 万円増(+17756.4 %)と大幅に上昇。売買数は 5 件(1年前に比べて 4 件増(+400.0 %)と大幅に増加。)。
平均築年数は 15.7 年(昨年 44.0 年から -64.4 %減)。平均専有面積は 357.0 坪 (昨年 30.3 坪から +1080.0 %増)。平均延床面積は 89.2 坪 (昨年 30.3 坪から +195.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2017年 44.0 年 → 2018年 15.7 年、-64.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2017年 120.0 分 → 2018年 59.6 分、-50.3 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2017年 100.0 % → 2018年 33.3 %)
島原駅 21.6 万/坪(昨年同期比 -23.8 %)
島原駅における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.6 万円/坪 (6.5 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 6.7 万円減(-23.8 %)と大幅に下落。売買数は 3 件(1年前に比べて 2 件増(+200.0 %)と大幅に増加。)。
平均築年数は 30.4 年(昨年 37.0 年から -18.0 %減)。平均専有面積は 126.0 坪 (昨年 148.2 坪から -15.0 %減)。平均延床面積は 41.8 坪 (昨年 52.9 坪から -21.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2017年 37.0 年 → 2018年 30.4 年、-18.0 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2017年 100.0 % → 2018年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2017年 14.0 分 → 2018年 24.0 分、+71.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示