松浦鉄道 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2021年1月〜3月期の松浦鉄道 (今福駅佐世保駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.9万円/坪(14.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +5.8%( +2.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 47 件(1年前(2020年)に比べて +27.0%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 28.0年(昨年 34.8年から -19.4 %減)。平均土地面積は 89.1 坪 (昨年 75.2 坪から +18.6 %増)。平均建物面積は 48.9 坪 (昨年 61.3 坪から -20.2 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 5 駅。ほとんどの駅において下落した。大学駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはたびら平戸口駅で昨年に比べ +534.2 %、坪単価は 47.4 万円/坪となった。

上位 2 駅(たびら平戸口駅大学駅)は +293.0 %(坪単価 +28.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(野中駅左石駅)は -60.2 %(坪単価 -42.2 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2020年 34.8 年 → 2021年 28.0 年、-19.4 %と減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 12.0 % → 2021年 27.6 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 32.0 % → 2021年 10.3 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 5.4 % → 2021年 4.3 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 5.4 % → 2021年 4.3 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった本山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.8万円/坪(20.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -44.1%( -54.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった左石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.8万円/坪(7.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -55.3%( -30.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

松浦鉄道(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
松浦鉄道現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
今福駅7.4万/坪
(0年/178坪)
--
鷹島口駅---
前浜駅---
調川駅---
松浦駅-8.6万/坪
(39.0年/46.9坪)
28.5万/坪
(30.4年/55.0坪)
松浦発電所前駅---
御厨駅---
西木場駅---
東田平駅---
中田平駅---
たびら平戸口駅47.4万/坪
(26.7年/174坪)
7.5万/坪
(47.0年/35.3坪)
-
西田平駅---
すえたちばな駅---
江迎鹿町駅--15.0万/坪
(40.0年/63.5坪)
高岩駅-40.2万/坪
(0年/66.6坪)
-
いのつき駅---
潜竜ケ滝駅---
吉井駅21.5万/坪
(46.0年/182坪)
--
神田駅-11.6万/坪
(0年/36.3坪)
6.2万/坪
(50.5年/298坪)
清峰高校前駅-107万/坪
(0年/54.5坪)
-
佐々駅56.4万/坪
(31.5年/92.3坪)
--
小浦駅-8.8万/坪
(60.0年/39.3坪)
90.4万/坪
(0年/59.7坪)
真申駅---
棚方駅52.2万/坪
(6.0年/49.9坪)
48.7万/坪
(7.0年/52.9坪)
-
相浦駅--20.0万/坪
(11.0年/514坪)
大学駅51.1万/坪
(21.0年/59.0坪)
33.7万/坪
(34.8年/49.9坪)
-
上相浦駅-29.1万/坪
(50.0年/200坪)
28.6万/坪
(39.0年/124坪)
本山駅68.8万/坪
(1.0年/74.1坪)
123万/坪
(0年/63.5坪)
-
中里駅---
皆瀬駅101万/坪
(1.0年/46.9坪)
--
野中駅28.7万/坪
(21.0年/78.7坪)
82.3万/坪
(4.0年/118坪)
110万/坪
(0年/129坪)
左石駅24.8万/坪
(52.0年/102坪)
55.4万/坪
(56.0年/73.4坪)
20.9万/坪
(40.0年/54.5坪)
泉福寺駅30.6万/坪
(21.3年/65.5坪)
44.0万/坪
(47.0年/67.3坪)
-
山の田駅8.5万/坪
(55.0年/51.4坪)
--
北佐世保駅---
中佐世保駅---
佐世保中央駅---
佐世保駅51.9万/坪
(35.1年/79.6坪)
53.0万/坪
(36.0年/82.5坪)
38.7万/坪
(27.7年/55.9坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

たびら平戸口駅47.4 万/坪(昨年同期比 +534.2 %)

たびら平戸口駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.4万円/坪(14.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +534.2%( +39.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 26.7年(昨年 47.0年から -43.3 %減)。平均土地面積は 174.2 坪 (昨年 35.3 坪から +393.7 %増)。平均建物面積は 47.8 坪 (昨年 32.8 坪から +45.8 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2020年 47.0 年 → 2021年 26.7 年、-43.3 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 100.0 分 → 2021年 55.8 分、-44.2 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 33.3 %)

大学駅51.1 万/坪(昨年同期比 +51.8 %)

大学駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.1万円/坪(15.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +51.8%( +17.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 21.0年(昨年 34.8年から -39.6 %減)。平均土地面積は 59.0 坪 (昨年 49.9 坪から +18.2 %増)。平均建物面積は 29.2 坪 (昨年 28.0 坪から +4.5 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2020年 34.8 年 → 2021年 21.0 年、-39.6 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 33.6 分 → 2021年 22.7 分、-32.5 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 33.3 %)

野中駅28.7 万/坪(昨年同期比 -65.2 %)

野中駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.7万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -65.2%( -53.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 21.0年(昨年 4.0年から +425.0 %増)。平均土地面積は 78.7 坪 (昨年 118.0 坪から -33.3 %減)。平均建物面積は 45.4 坪 (昨年 47.6 坪から -4.8 %減)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 4.0 年 → 2021年 21.0 年、+425.0 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 50.0 %)

左石駅24.8 万/坪(昨年同期比 -55.3 %)

左石駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.8万円/坪(7.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -55.3%( -30.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 52.0年(昨年 56.0年から -7.1 %減)。平均土地面積は 102.1 坪 (昨年 73.4 坪から +39.2 %増)。平均建物面積は 48.4 坪 (昨年 28.7 坪から +68.4 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 6.5 分 → 2021年 12.5 分、+92.3 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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