富山県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 22.6万円/㎡ (坪単価 74.7万円/坪)です。中古マンション相場は富山県における1,113件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 22.6 万円/㎡ (74.7万円/坪)
・平均築年数 22.6 年
・平均駅距離 16.4 分
・平均専有面積 64.2 ㎡ (19.4 坪)
このページでは「富山県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンションの価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古マンション価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古マンションの価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
富山県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 22.6 万円/㎡ (74.7万円/坪)
・平均築年数 22.6 年
・平均駅距離 16.4 分
・平均専有面積 64.2 ㎡ (19.4 坪)
富山県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 22.6 万円/㎡ (坪単価 74.7 万/坪)、平米単価の中央値は 20.0 万円/㎡ (66.1 万/坪)です。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ +8.3 %上昇 (+1.9 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、1,113件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。富山県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
富山県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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富山市 | 1,544 万円 | 23.0 万円/㎡ | 918 件 |
高岡市 | 1,376 万円 | 20.4 万円/㎡ | 195 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 1,686 万円 | 25.3 万円/㎡ | 750 件 |
・城端線 | 1,376 万円 | 20.4 万円/㎡ | 192 件 |
・氷見線 | 1,376 万円 | 20.4 万円/㎡ | 194 件 |
・高山本線 | 1,774 万円 | 26.7 万円/㎡ | 556 件 |
万葉線 | 1,376 万円 | 20.4 万円/㎡ | 193 件 |
・高岡軌道線 | 1,376 万円 | 20.4 万円/㎡ | 193 件 |
富山地方鉄道 | 1,209 万円 | 17.4 万円/㎡ | 250 件 |
・上滝線 | 1,171 万円 | 17.3 万円/㎡ | 183 件 |
・不二越線 | 1,250 万円 | 17.9 万円/㎡ | 240 件 |
・本線 | 1,131 万円 | 16.1 万円/㎡ | 24 件 |
新幹線 | 1,799 万円 | 27.0 万円/㎡ | 549 件 |
・北陸 | 1,799 万円 | 27.0 万円/㎡ | 549 件 |
その他 | 1,609 万円 | 24.0 万円/㎡ | 853 件 |
・あいの風とやま鉄道線 | 1,704 万円 | 25.5 万円/㎡ | 741 件 |
・富山ライトレール | 1,670 万円 | 24.8 万円/㎡ | 643 件 |
・富山地鉄市内線 | 1,777 万円 | 26.9 万円/㎡ | 567 件 |
富山県の周辺環境
チューリップと黒部ダムで知られる富山県は北陸地方に位置し、古くから「越中富山の薬売り」と呼ばれる医薬品の製造販売が盛んな土地でした。今は日本海側最大の工業集積を誇り、北陸工業地帯の中核を占めています。
立山連峰は世界的な豪雪地帯
富山県は人口106万人。県庁は人口42万人の富山市に置かれ、県西部の高岡市も人口17万人を数えます。南部の北アルプスは標高3,000メートル級の高山が連なりますが、富山湾沿岸には広い平野があります。
県全体が典型的な日本海側気候で、豪雪地帯に指定されています。特に立山連峰は世界的な豪雪地帯とされ、国内唯一の氷河が存在して夏スキーを楽しめます。逆に夏はフェーン現象で高温多湿となる傾向があります。
医薬品製造やチューリップが名物
農地は減少傾向ですが、もともと広い平野を生かしたコメどころで、耕作地中の水田率は95%を超えて全国1位。砺波地区ではチューリップの栽培が進み、県の名産品に成長しました。
富山湾での漁業は伝統的なブリの定置網漁が有名なほか、ホタルイカ漁は県の名物になっています。
医薬品の製造販売は高齢化時代の到来やジェネリック薬品ブームから、今も安定した地位を占めています。富山県人が創業したYKKの製造拠点もあり、アルミサッシの生産量は日本一。ロボットやベアリング、電子部品の製造も盛んです。
持ち家率は全国都道府県でトップ
鉄道はJR西日本、東海のほか、私鉄、第三セクター鉄道が運行していますが、市街地が郊外へ大きく広がり、県民の大半が自家用車で移動しています。しかし、人口減少時代を迎えたことから、富山市では次世代路面電車の富山ライトレールが整備されました。
自分の家を持って一人前という風潮が強く、持ち家率は全国トップ。教育熱心な土地柄で、全国学力調査など教育統計で上位の常連になっています。共働き率も古くから高く、働き者の女性が多いともいわれています。
辛抱強い県民性があり、読売新聞の正力松太郎氏、安田財閥の安田善次郎氏、ホテルニューオータニの大谷米太郎氏ら経済人を多く輩出しています。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント