長野県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 28.1万円/㎡ (坪単価 92.9万円/坪)です。中古マンション相場は長野県における1,443件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 28.1 万円/㎡ (92.9万円/坪)
・平均築年数 20.2 年
・平均駅距離 15.3 分
・平均専有面積 67.8 ㎡ (20.5 坪)
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【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
長野県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 28.1 万円/㎡ (92.9万円/坪)
・平均築年数 20.2 年
・平均駅距離 15.3 分
・平均専有面積 67.8 ㎡ (20.5 坪)
長野県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 28.1 万円/㎡ (坪単価 92.9 万/坪)、平米単価の中央値は 28.6 万円/㎡ (94.5 万/坪)です。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ +18.5 %上昇 (+5.0 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、1,443件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。長野県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
長野県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
長野市 | 2,030 万円 | 28.5 万円/㎡ | 652 件 |
松本市 | 2,132 万円 | 29.2 万円/㎡ | 531 件 |
上田市 | 1,481 万円 | 22.5 万円/㎡ | 151 件 |
飯田市 | 2,017 万円 | 27.6 万円/㎡ | 18 件 |
佐久市 | 920 万円 | 13.1 万円/㎡ | 91 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 2,090 万円 | 28.6 万円/㎡ | 916 件 |
・信越本線 | 2,022 万円 | 27.8 万円/㎡ | 296 件 |
・大糸線 | 2,296 万円 | 31.3 万円/㎡ | 379 件 |
・小海線 | 920 万円 | 13.1 万円/㎡ | 91 件 |
・篠ノ井線 | 1,994 万円 | 27.8 万円/㎡ | 488 件 |
・飯田線 | 2,017 万円 | 27.6 万円/㎡ | 18 件 |
新幹線 | 2,088 万円 | 28.6 万円/㎡ | 376 件 |
・北陸 | 2,088 万円 | 28.6 万円/㎡ | 376 件 |
その他 | 2,033 万円 | 28.7 万円/㎡ | 1,092 件 |
・しなの鉄道線 | 1,487 万円 | 22.5 万円/㎡ | 171 件 |
・上田電鉄別所線 | 1,627 万円 | 22.7 万円/㎡ | 127 件 |
・北しなの線 | 2,201 万円 | 30.0 万円/㎡ | 271 件 |
・松本電鉄上高地線 | 2,189 万円 | 30.6 万円/㎡ | 353 件 |
・長野電鉄長野線 | 2,135 万円 | 30.2 万円/㎡ | 509 件 |
長野県の周辺環境
本州の内陸部に位置し、旧国名の信濃から信州と呼ばれる長野県。面積は全国都道府県で第4位の1万3500平方キロありますが、日本の屋根といわれるアルプスの山並みに囲まれ、可住地面積はそれほど多くありません。
標高高く、一段と厳しい冬の冷え込み
長野県は人口209万人。県庁所在地の長野市は人口38万人で、善光寺の門前町であると同時に、長野冬季五輪の開催地。他に人口24万人の松本市、16万人の上田市、10万人の飯田市、佐久市が拠点都市です。
岐阜、新潟など8県と接する県境部を高い山脈が走り、長野や松本など盆地ごとに都市圏を形成しています。戦国時代に武田信玄に統治されたあと、明治になるまで小藩に分かれていたこともあり、県としての統一性に欠ける一面もあります。
内陸性気候で、標高が高いため、冬の冷え込みが厳しく、夏も熱帯夜になることはほとんどありません。上高地や志賀高原、軽井沢など高地は北海道並みの気候で、亜寒帯からツンドラ気候に近くなります。このため、各地にスキー場が設けられています。
精密機械や電子機器が基幹産業
古くから精密機械の工場が多く、最近はパソコンなどの工場が立地しています。ワインや味噌など食品工場もたくさんあります。県民所得はそれほど高くありませんが、高級別荘地の軽井沢町は全国平均を上回ります。
観光資源は豊富で、野沢、浅間など多くの温泉地を抱えます。北、中央、南アルプスの登山、上高地など高原観光も人気。善光寺本堂、松本城天守閣など国宝も各地に点在し、歴史的な名所にも事欠きません。
小学校30人学級の先進地
公共交通はJRの東日本、西日本、東海の3社が乗り入れる一方、私鉄や第三セクター鉄道も運行していますが、便数の少ないローカル列車が多く、便利とはいいにくい面もあります。昔は道路事情が悪く、陸の孤島などといわれましたが、今は整備が進んでいます。
古くから教育熱心な土地で、公費支出による小学校の30人学級も早くに実現しました。ただ、多くの過疎地域を抱え、自治体の大半は人口減少と財政難に苦しんでいます。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント