長野県のマンション価格相場は 26.1万円/㎡ (坪単価 86.3万円/坪)でした。中古マンション相場は長野県における1,245件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 26.1 万円/㎡ (86.3万円/坪)
・平均築年数 19.0 年
・平均駅距離 15.2 分
・平均専有面積 66.3 ㎡ (20.1 坪)
このページでは「長野県」の平均的な中古マンション価格の相場、売却相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンション相場は、中古マンションを売る際の売却相場(売出価格)の一つの目安です。 売却を決める前に、いくらで売る(売出価格をいくらにする)のが妥当か調べてみましょう。
長野県 中古マンション価格相場
価格相場 26.1 万円/㎡ (86.3万円/坪)
・平均築年数 19.0 年
・平均駅距離 15.2 分
・平均専有面積 66.3 ㎡ (20.1 坪)
長野県のマンション価格相場は 26.1 万円/㎡ (坪単価 86.3 万/坪)、平米単価の中央値は 27.3 万円/㎡ (90.1 万/坪)でした。
2020 年における中古マンション等の単価は、2019 年における単価に比べ +0.1 %上昇 (+0.0 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移は、1,245件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。
長野県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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長野市 | 1,790 万円 | 26.1 万円/㎡ | 576 件 |
松本市 | 2,059 万円 | 27.5 万円/㎡ | 435 件 |
上田市 | 1,487 万円 | 21.9 万円/㎡ | 130 件 |
飯田市 | 2,069 万円 | 28.3 万円/㎡ | 16 件 |
佐久市 | 1,830 万円 | 23.8 万円/㎡ | 88 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 1,978 万円 | 27.0 万円/㎡ | 788 件 |
・信越本線 | 1,917 万円 | 27.4 万円/㎡ | 264 件 |
・大糸線 | 2,234 万円 | 29.6 万円/㎡ | 308 件 |
・小海線 | 1,830 万円 | 23.8 万円/㎡ | 88 件 |
・篠ノ井線 | 1,914 万円 | 26.1 万円/㎡ | 414 件 |
・飯田線 | 2,069 万円 | 28.3 万円/㎡ | 16 件 |
新幹線 | 1,995 万円 | 27.7 万円/㎡ | 332 件 |
・北陸 | 1,995 万円 | 27.7 万円/㎡ | 332 件 |
その他 | 1,885 万円 | 26.7 万円/㎡ | 943 件 |
・しなの鉄道線 | 1,490 万円 | 22.0 万円/㎡ | 148 件 |
・上田電鉄別所線 | 1,704 万円 | 24.1 万円/㎡ | 110 件 |
・北しなの線 | 1,999 万円 | 27.7 万円/㎡ | 242 件 |
・松本電鉄上高地線 | 2,195 万円 | 29.5 万円/㎡ | 296 件 |
・長野電鉄長野線 | 1,807 万円 | 26.5 万円/㎡ | 444 件 |
長野県の周辺環境
本州の内陸部に位置し、旧国名の信濃から信州と呼ばれる長野県。面積は全国都道府県で第4位の1万3500平方キロありますが、日本の屋根といわれるアルプスの山並みに囲まれ、可住地面積はそれほど多くありません。
標高高く、一段と厳しい冬の冷え込み
長野県は人口209万人。県庁所在地の長野市は人口38万人で、善光寺の門前町であると同時に、長野冬季五輪の開催地。他に人口24万人の松本市、16万人の上田市、10万人の飯田市、佐久市が拠点都市です。
岐阜、新潟など8県と接する県境部を高い山脈が走り、長野や松本など盆地ごとに都市圏を形成しています。戦国時代に武田信玄に統治されたあと、明治になるまで小藩に分かれていたこともあり、県としての統一性に欠ける一面もあります。
内陸性気候で、標高が高いため、冬の冷え込みが厳しく、夏も熱帯夜になることはほとんどありません。上高地や志賀高原、軽井沢など高地は北海道並みの気候で、亜寒帯からツンドラ気候に近くなります。このため、各地にスキー場が設けられています。
精密機械や電子機器が基幹産業
古くから精密機械の工場が多く、最近はパソコンなどの工場が立地しています。ワインや味噌など食品工場もたくさんあります。県民所得はそれほど高くありませんが、高級別荘地の軽井沢町は全国平均を上回ります。
観光資源は豊富で、野沢、浅間など多くの温泉地を抱えます。北、中央、南アルプスの登山、上高地など高原観光も人気。善光寺本堂、松本城天守閣など国宝も各地に点在し、歴史的な名所にも事欠きません。
小学校30人学級の先進地
公共交通はJRの東日本、西日本、東海の3社が乗り入れる一方、私鉄や第三セクター鉄道も運行していますが、便数の少ないローカル列車が多く、便利とはいいにくい面もあります。昔は道路事情が悪く、陸の孤島などといわれましたが、今は整備が進んでいます。
古くから教育熱心な土地で、公費支出による小学校の30人学級も早くに実現しました。ただ、多くの過疎地域を抱え、自治体の大半は人口減少と財政難に苦しんでいます。