長野県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 27.6万円/㎡ (坪単価 91.1万円/坪)でした。中古マンション相場は長野県における1,394件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 27.6 万円/㎡ (91.1万円/坪)
・平均築年数 19.6 年
・平均駅距離 15.1 分
・平均専有面積 67.6 ㎡ (20.4 坪)
このページでは「長野県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンションの価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古マンション価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古マンションの価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
長野県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 27.6 万円/㎡ (91.1万円/坪)
・平均築年数 19.6 年
・平均駅距離 15.1 分
・平均専有面積 67.6 ㎡ (20.4 坪)
長野県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 27.6 万円/㎡ (坪単価 91.1 万/坪)、平米単価の中央値は 28.2 万円/㎡ (93.3 万/坪)でした。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ +13.0 %上昇 (+3.5 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、1,394件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。長野県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
長野県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
長野市 | 2,027 万円 | 28.6 万円/㎡ | 634 件 |
松本市 | 2,069 万円 | 28.3 万円/㎡ | 504 件 |
上田市 | 1,300 万円 | 20.2 万円/㎡ | 147 件 |
飯田市 | 2,017 万円 | 27.6 万円/㎡ | 18 件 |
佐久市 | 920 万円 | 13.1 万円/㎡ | 91 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 2,072 万円 | 28.4 万円/㎡ | 882 件 |
・信越本線 | 2,094 万円 | 29.0 万円/㎡ | 289 件 |
・大糸線 | 2,240 万円 | 30.5 万円/㎡ | 360 件 |
・小海線 | 920 万円 | 13.1 万円/㎡ | 91 件 |
・篠ノ井線 | 1,902 万円 | 26.7 万円/㎡ | 466 件 |
・飯田線 | 2,017 万円 | 27.6 万円/㎡ | 18 件 |
新幹線 | 2,107 万円 | 28.6 万円/㎡ | 366 件 |
・北陸 | 2,107 万円 | 28.6 万円/㎡ | 366 件 |
その他 | 1,988 万円 | 28.1 万円/㎡ | 1,056 件 |
・しなの鉄道線 | 1,322 万円 | 20.4 万円/㎡ | 167 件 |
・上田電鉄別所線 | 1,544 万円 | 21.9 万円/㎡ | 124 件 |
・北しなの線 | 2,217 万円 | 29.9 万円/㎡ | 261 件 |
・松本電鉄上高地線 | 2,100 万円 | 29.5 万円/㎡ | 339 件 |
・長野電鉄長野線 | 2,124 万円 | 29.8 万円/㎡ | 494 件 |
長野県の周辺環境
本州の内陸部に位置し、旧国名の信濃から信州と呼ばれる長野県。面積は全国都道府県で第4位の1万3500平方キロありますが、日本の屋根といわれるアルプスの山並みに囲まれ、可住地面積はそれほど多くありません。
標高高く、一段と厳しい冬の冷え込み
長野県は人口209万人。県庁所在地の長野市は人口38万人で、善光寺の門前町であると同時に、長野冬季五輪の開催地。他に人口24万人の松本市、16万人の上田市、10万人の飯田市、佐久市が拠点都市です。
岐阜、新潟など8県と接する県境部を高い山脈が走り、長野や松本など盆地ごとに都市圏を形成しています。戦国時代に武田信玄に統治されたあと、明治になるまで小藩に分かれていたこともあり、県としての統一性に欠ける一面もあります。
内陸性気候で、標高が高いため、冬の冷え込みが厳しく、夏も熱帯夜になることはほとんどありません。上高地や志賀高原、軽井沢など高地は北海道並みの気候で、亜寒帯からツンドラ気候に近くなります。このため、各地にスキー場が設けられています。
精密機械や電子機器が基幹産業
古くから精密機械の工場が多く、最近はパソコンなどの工場が立地しています。ワインや味噌など食品工場もたくさんあります。県民所得はそれほど高くありませんが、高級別荘地の軽井沢町は全国平均を上回ります。
観光資源は豊富で、野沢、浅間など多くの温泉地を抱えます。北、中央、南アルプスの登山、上高地など高原観光も人気。善光寺本堂、松本城天守閣など国宝も各地に点在し、歴史的な名所にも事欠きません。
小学校30人学級の先進地
公共交通はJRの東日本、西日本、東海の3社が乗り入れる一方、私鉄や第三セクター鉄道も運行していますが、便数の少ないローカル列車が多く、便利とはいいにくい面もあります。昔は道路事情が悪く、陸の孤島などといわれましたが、今は整備が進んでいます。
古くから教育熱心な土地で、公費支出による小学校の30人学級も早くに実現しました。ただ、多くの過疎地域を抱え、自治体の大半は人口減少と財政難に苦しんでいます。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント