石川県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 21.9万円/㎡ (坪単価 72.6万円/坪)でした。中古マンション相場は石川県における2,009件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 21.9 万円/㎡ (72.6万円/坪)
・平均築年数 24.5 年
・平均駅距離 26.3 分
・平均専有面積 63.5 ㎡ (19.2 坪)
このページでは「石川県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンションの価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古マンション価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古マンションの価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
石川県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 21.9 万円/㎡ (72.6万円/坪)
・平均築年数 24.5 年
・平均駅距離 26.3 分
・平均専有面積 63.5 ㎡ (19.2 坪)
石川県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 21.9 万円/㎡ (坪単価 72.6 万/坪)、平米単価の中央値は 20.0 万円/㎡ (66.1 万/坪)でした。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ -10.0 %減少 (-2.8 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、2,009件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。石川県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
石川県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
金沢市 | 1,539 万円 | 22.5 万円/㎡ | 1,829 件 |
小松市 | 1,280 万円 | 17.0 万円/㎡ | 97 件 |
白山市 | 573 万円 | 10.7 万円/㎡ | 83 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
JR | 1,478 万円 | 21.8 万円/㎡ | 1,788 件 |
・北陸本線 | 1,478 万円 | 21.8 万円/㎡ | 1,788 件 |
北陸鉄道 | 966 万円 | 13.0 万円/㎡ | 21 件 |
・浅野川線 | 745 万円 | 12.5 万円/㎡ | 2 件 |
・石川線 | 989 万円 | 13.1 万円/㎡ | 19 件 |
新幹線 | 1,509 万円 | 22.4 万円/㎡ | 1,591 件 |
・北陸 | 1,509 万円 | 22.4 万円/㎡ | 1,591 件 |
その他 | 1,537 万円 | 22.5 万円/㎡ | 1,669 件 |
・IRいしかわ鉄道線 | 1,537 万円 | 22.5 万円/㎡ | 1,669 件 |
・あいの風とやま鉄道線 | 1,500 万円 | 17.6 万円/㎡ | 1 件 |
石川県の周辺環境
北陸地方に位置し、東西100キロ、南北200キロの細長い地形をした石川県。加賀100万石の伝統を伝える兼六園や金沢城などの名所を抱え、北陸観光の中心になっています。雪国ですが、豊かな歴史と文化の香りが漂う地域です。
金沢市周辺に人口が集中
石川県の人口は115万人。県庁所在地で人口46万人の金沢市と、それぞれ11万人の小松市、白山市が拠点都市です。金沢市を中心とした県南部に人口が集中し、金沢都市圏を形成しています。
石川県を構成する旧加賀国、旧能登国で地形上の大きな差が見られます。旧加賀国は標高2,702メートルの白山を最高峰とする山地から北西に流れ出た川が形成する沖積平野が広がっているのに対し、旧能登国は丘陵上の山地が大半です。
全県下が日照時間の短い日本海側気候。北西からの季節風が吹き、気温が低くて雪の積もる日が多くなります。特に旧加賀国の山間部は多雨豪雪地帯で、平野部の4、5倍の積雪量となります。
美術、工芸展の入選者は人口比で日本一
江戸時代に旧加賀国、旧能登国、旧越中国(富山県)を治めた加賀藩の伝統が残り、染物の加賀友禅、蒔絵を施した金沢漆器、能楽の加賀宝生などが伝わっています。日本美術展覧会や日本伝統工芸展の入選者は人口比で全国一です。
農業は金時草など加賀野菜が有名ですが、農業生産額は減少気味。旧能登国では新しいブランド商品を目指して能登牛が売り出されています。
漁業は本州の日本海側では生産額トップに立っています。ズワイガニやアマエビ、カタクチイワシが多く、豊富な海の幸を目当てにやってくる観光客も少なくありません。
金沢市内の子育て環境は充実
もともと関西との関係が深かった地域ですが、北陸新幹線が延伸して首都圏との交流も活発になっています。JR西日本のほか、第三セクターのIRいしかわ鉄道も営業しているものの、住民の足はマイカーです。アパート、マンションの多くが1世帯に2台分の駐車場を備えています。
金沢市内は子育て環境が充実しており、買い物にも便利です。ただ、金沢市周辺を除けば、人口減少が深刻で生活に不便な面も見られます。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント