沖縄県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 39.9万円/㎡ (坪単価 132万円/坪)です。中古マンション相場は沖縄県における2,258件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 39.9 万円/㎡ (132万円/坪)
・平均築年数 18.9 年
・平均駅距離 11.5 分
・平均専有面積 67.1 ㎡ (20.3 坪)
このページでは「沖縄県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
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【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
沖縄県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 39.9 万円/㎡ (132万円/坪)
・平均築年数 18.9 年
・平均駅距離 11.5 分
・平均専有面積 67.1 ㎡ (20.3 坪)
沖縄県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 39.9 万円/㎡ (坪単価 132 万/坪)、平米単価の中央値は 38.7 万円/㎡ (128 万/坪)です。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ +0.9 %上昇 (+0.4 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、2,258件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。沖縄県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
沖縄県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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那覇市 | 2,848 万円 | 41.6 万円/㎡ | 1,700 件 |
浦添市 | 2,631 万円 | 37.0 万円/㎡ | 331 件 |
沖縄市 | 2,146 万円 | 33.2 万円/㎡ | 202 件 |
うるま市 | 1,552 万円 | 21.0 万円/㎡ | 25 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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その他 | 2,929 万円 | 42.8 万円/㎡ | 1,405 件 |
・沖縄ゆいレール | 2,929 万円 | 42.8 万円/㎡ | 1,405 件 |
沖縄県の周辺環境
日本の最西端にあり、大小363の島から成る沖縄県。人が居住する日本最南端の地域を抱え、県全体が亜熱帯もしくは熱帯の気候に属しています。観光が主産業で、日本で最も所得が低い地域ですが、豊かな自然と温暖な気候が好まれて定住者が増え、人口増加を続けています。
沖縄本島の那覇周辺に人口が集中
沖縄県の人口は144万人で、沖縄本島、宮古島、西表島など49の有人島に暮らしています。面積は2,281平方キロしかなく、都道府県の中で少ない方から4番目の44位ですが、東端から西端まで1,000キロ、北端から南端まで400キロの広大な海域を持っています。
363の島は大きく分けて、県庁所在地の那覇市がある沖縄本島などの沖縄諸島、宮古島を中心とした宮古諸島、石垣島、西表島などがある八重山諸島、無人の尖閣諸島などに分けられます。このうち、沖縄本島の那覇市周辺に110万人が集中しています。
台風銀座だが、夏は過ごしやすい
気候は亜熱帯、熱帯特有の温暖湿潤で、冬でも15度から18度までしか気温は下がりません。
夏は海に囲まれているため、最高気温が35度を超す真夏日になることはほとんどなく、本州より過ごしやすくなります。ただ、台風の通過は多く、強い勢力のまま上陸、接近しています。
西表島のイリオモテヤマネコ、マングローブ林など他で見られない自然が豊富です。海はサンゴ礁を熱帯魚が泳ぎ、こうした自然を売り物にした観光が地域経済を支えています。リゾート地も県内各地に設けられています。
公共交通の柱は路線バス
離島間の移動は主に空路が使用され、主な島には空港が整備されています。鉄道は戦前、県営鉄道や路面電車が運行していましたが、今は沖縄本島にある沖縄都市モノレール線だけ。公共交通は路線バスが支えています。
このため、那覇市内など県の中心部では交通渋滞が激しく、三大都市圏に次ぐ状態といわれています。
沖縄本島各地に米軍基地があり、総面積の18%を占めています。街の中で米国人の姿をしばしば目撃するのも沖縄県の特徴です。離島部では医療施設の不足が問題視されています。
不動産鑑定士
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