宮崎県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 22.8万円/㎡ (坪単価 75.3万円/坪)です。中古マンション相場は宮崎県における1,356件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 22.8 万円/㎡ (75.3万円/坪)
・平均築年数 20.1 年
・平均駅距離 16.0 分
・平均専有面積 70.1 ㎡ (21.2 坪)
このページでは「宮崎県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンションの価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古マンション価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古マンションの価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
宮崎県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 22.8 万円/㎡ (75.3万円/坪)
・平均築年数 20.1 年
・平均駅距離 16.0 分
・平均専有面積 70.1 ㎡ (21.2 坪)
宮崎県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 22.8 万円/㎡ (坪単価 75.3 万/坪)、平米単価の中央値は 22.2 万円/㎡ (73.3 万/坪)です。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ +21.1 %上昇 (+4.5 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、1,356件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。宮崎県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
宮崎県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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宮崎市 | 1,676 万円 | 23.2 万円/㎡ | 1,213 件 |
都城市 | 1,104 万円 | 14.7 万円/㎡ | 57 件 |
延岡市 | 950 万円 | 14.3 万円/㎡ | 86 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 1,651 万円 | 22.8 万円/㎡ | 1,336 件 |
・吉都線 | 1,036 万円 | 13.9 万円/㎡ | 46 件 |
・宮崎空港線 | 345 万円 | 11.5 万円/㎡ | 18 件 |
・日南線 | 1,283 万円 | 20.3 万円/㎡ | 186 件 |
・日豊本線 | 1,655 万円 | 22.8 万円/㎡ | 1,311 件 |
宮崎県の周辺環境
宮崎県は九州の南東部に位置し、県木のフェニックスに代表される南国情緒で人気の土地です。1960年代には新婚旅行のメッカといわれ、温暖な気候から現在もプロ野球のキャンプ地として有名です。
日照時間が全国最高水準で、冬も温暖
宮崎県は人口110万人。県庁が置かれた人口40万人の宮崎市のほか、17万人の都城市、13万人の延岡市が中心都市ですが、県全体は1995年をピークに人口減少に陥っています。
日照時間、降水量とも全国で上位に入り、冬も温暖な気候です。平野部では雪が降ることは珍しくなっていますが、標高1,150メートルのえびの高原は九州でも指折りの寒冷地で、過去にマイナス20度という北海道並みの気温を記録したことがあります。
冬は乾いた西風が吹き、晴れの日が多くなります。このため、多くのプロ野球チームが春のキャンプを開いています。
畜産品は全国トップクラスの生産量
南国情緒を生かした観光に今も力を入れており、宮崎市にフェニックス・シーガイヤ・リゾートがオープンしていますが、海外旅行が身近になったうえ、沖縄に客足を奪われ、集客に苦労しています。
隣の鹿児島県と並ぶ九州きっての農業県で、乳牛、肉牛、豚、鶏は日本有数の生産量を誇っています。キュウリやダイコンも国内トップクラスの生産量で、ブロイラー、切り干しダイコン、日向夏は日本一の座を守っています。
林業では杉の生産地として知られ、漁業はマグロのはえ縄漁、ウルメイワシ漁が特に盛んです。
乳幼児医療費無料など子育て支援も充実
公共交通では、JR九州の5路線が県内を走っていますが、JR以外の鉄道運行事業者はありません。しかも、全区間が単線による運行で、JRの複線区間がないのは全国で宮崎県だけ。県民は主にマイカーで移動しています。
乳幼児の医療費が無料のほか、予防接種への助成なども充実し、民間シンクタンクが選んだ「いい子どもが育つ都道府県ランキング」では2位に入りました。宮崎市には育児相談や支援を受け持つ子育て支援センターが35カ所整備されています。豊かな自然と温暖な気候もあり、子育てには良い環境です。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント