佐賀県のマンション価格相場は 18.7万円/㎡ (坪単価 61.7万円/坪)でした。中古マンション相場は佐賀県における623件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 18.7 万円/㎡ (61.7万円/坪)
・平均築年数 20.3 年
・平均駅距離 19.9 分
・平均専有面積 73.2 ㎡ (22.1 坪)
このページでは「佐賀県」の平均的な中古マンション価格の相場、売却相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンション相場は、中古マンションを売る際の売却相場(売出価格)の一つの目安です。 売却を決める前に、いくらで売る(売出価格をいくらにする)のが妥当か調べてみましょう。
佐賀県の周辺環境
佐賀県は九州の北西部、旧肥前国の東部に相当します。玄海灘と有明海に面し、唐津、伊万里、有田など陶磁器の産地として知られてきました。面積、人口とも九州の中で最も小さい県ですが、農業県として確固たる地位を確立しています。
東京より低い冬場の平均気温
佐賀県の人口は83万人。県庁所在地は人口24万人の佐賀市で、佐賀平野に全人口のほぼ半数に当たる40万人が暮らしています。県内は比較的合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子供の数)が高い地域ですが、県人口は1995年をピークに減少中です。
比較的気候は温暖ですが、緯度の割に冬は寒く、平均気温は東京より低くなっています。北部の唐津市や伊万里市など玄界灘沿岸は降雪も珍しくありません。佐賀市など南部は盆地に似た気候で夏は暑く、冬は雨が少なくなっています。
有明海沿岸は日本一のノリ産地
佐賀平野では多くの農家が古くからコメと大豆、大麦など穀物の二毛作を進めてきました。そのため、耕地面積に対する作付面積の割合は20年以上、全国トップに君臨しています。もち米や二条大麦の生産量は全国一。福岡や関西向けにレンコン、玉ねぎも出荷しています。
畜産物のブランド品が佐賀牛。伊万里市を中心に生産されており、九州を代表するブランド牛としてその名が徐々に浸透してきました。
伝統産業は焼き物のほか、鳥栖市の医薬品、佐賀市の家具、織物の佐賀錦などがあります。有明海沿岸は日本一のノリの産地として有名です。
震度4以上の地震は国内最少
公共交通は県の東端を九州新幹線が通りますが、JR九州の長崎本線と佐世保線が基幹路線。路線バスも多数あるものの、住民は自家用車に依存しています。九州新幹線長崎ルートの建設計画が進行中です。
県内に武雄、嬉野など温泉街があるものの、活動中の火山はなく、震度4以上の地震が日本で最も少ない地域になっています。
テレビ局はNHKとサガテレビだけ。県民は福岡県の民放局の放送を受信し、県内の取材活動も福岡の放送局が行っています。