大分県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 20.2万円/㎡ (坪単価 66.6万円/坪)です。中古マンション相場は大分県における3,215件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 20.2 万円/㎡ (66.6万円/坪)
・平均築年数 24.5 年
・平均駅距離 17.7 分
・平均専有面積 66.3 ㎡ (20.1 坪)
このページでは「大分県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンションの価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古マンション価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古マンションの価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
大分県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 20.2 万円/㎡ (66.6万円/坪)
・平均築年数 24.5 年
・平均駅距離 17.7 分
・平均専有面積 66.3 ㎡ (20.1 坪)
大分県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 20.2 万円/㎡ (坪単価 66.6 万/坪)、平米単価の中央値は 18.1 万円/㎡ (59.8 万/坪)です。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ +15.4 %上昇 (+3.0 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、3,215件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。大分県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
大分県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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大分市 | 1,503 万円 | 21.1 万円/㎡ | 2,331 件 |
別府市 | 1,182 万円 | 16.8 万円/㎡ | 884 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 1,435 万円 | 20.2 万円/㎡ | 3,186 件 |
・久大本線 | 1,655 万円 | 23.2 万円/㎡ | 1,371 件 |
・日豊本線 | 1,411 万円 | 20.1 万円/㎡ | 2,902 件 |
・豊肥本線 | 1,646 万円 | 23.5 万円/㎡ | 1,165 件 |
大分県の周辺環境
「日本一のおんせん県」をキャッチフレーズに売り出しを始めている大分県。九州東部にあり、別府、湯布院の両温泉は日本でも有数の名湯です。源泉数や湧出量とも日本一で、地熱発電でも日本のトップを走っています。
日照時間が長く、冬も温暖
大分県は人口116万人。県庁は人口48万人の大分市に置かれ、隣接した温泉地の別府市が12万人で続きます。この両市を中心に人口70万人の大分都市圏が構成され、東九州の中心地となっています。
沿岸部は瀬戸内海気候に属し、雨が少なくて温暖です。日照時間も長く、冬に降雪することがあっても積雪することは滅多にありません。県北部の国東半島は日本海気候に近く、別府湾沿岸より冬の寒さが少し厳しくなります。内陸は比較的降雪量の多い地域です。
第2次産業従事者が多い土地
高度経済成長期に大分市が新産業都市に指定され、臨海工業地帯が形成されています。製鉄業や石油化学工業が中心ですが、近年は電子産業、自動車関連の立地も進んできました。九州では第2次産業従事者が多い土地です。
柑橘類のカボスが特産品で、シイタケや関サバ、関アジの産地としても知られています。各自治体が1つの特産品を育てるという一村一品運動の発祥地で、早くから農産物、水産物のブランド化に取り組んできました。
地熱発電が活発なことから、古くから自然エネルギー自給率が日本一高くなっています。豊かな温泉の恵みを幅広く活用しているのも大分県の特色です。
自家用車は1人に1台が必要
公共交通は私鉄が存在せず、JR九州が4路線を運行しています。高速道路の整備が進み、福岡方面へのアクセスも便利になりました。大阪府や兵庫、愛媛、高知各県向けのフェリーも就航し、空路とともに長距離移動に使用されています。
郊外型ショッピングセンターが多く、自家用車は大人1人に1台が必需品。近年、静かな住環境で評判が上がっているのが大分市のわさだ地区です。学校、医療機関も近く、住宅建設が進んでいます。子育てにも最適といわれています。
不動産鑑定士
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