沖縄県の一戸建て住宅価格相場(中古一戸建て・中古戸建て)は坪単価 98.0万円/坪 (29.7万円/㎡)です。中古一戸建て住宅相場は沖縄県における9,553件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的な一戸建て住宅の値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 98.0 万円/坪 (29.7万円/㎡)
・平均築年数 18.7 年
・平均駅距離 12.8 分
・平均土地面積 84.9 坪 (281 ㎡)
・平均延床面積 52.6 坪 (174 ㎡)
このページでは「沖縄県」の平均的な中古一戸建て住宅価格(中古一戸建て・中古戸建て)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古一戸建て住宅価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古一戸建て住宅価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古一戸建て住宅の取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古一戸建て住宅の価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古一戸建て住宅価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古一戸建て住宅の価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
沖縄県 中古一戸建て住宅価格相場(中古一戸建て・中古戸建て)
価格相場 98.0 万円/坪 (29.7万円/㎡)
・平均築年数 18.7 年
・平均駅距離 12.8 分
・平均土地面積 84.9 坪 (281 ㎡)
・平均延床面積 52.6 坪 (174 ㎡)
沖縄県の一戸建て住宅価格相場(中古一戸建て・中古戸建て)は 98.0 万円/坪 (29.7 万/㎡)、坪単価の中央値は 97.4 万円/坪 (29.5 万/㎡)です。
2022 年における宅地(土地と建物)の坪単価は、2021 年における坪単価に比べ +7.5 %上昇 (坪単価 +7.9 万円/坪)して推移。
一戸建て住宅相場および推移・動向は、9,553件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。沖縄県において、今後、一戸建て住宅相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。一戸建て住宅の価格ランキングを確認できます。
沖縄県 中古一戸建て住宅相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
那覇市 | 6,348 万円 | 107 万円/坪 | 1,535 件 |
宜野湾市 | 5,853 万円 | 124 万円/坪 | 426 件 |
石垣市 | 3,675 万円 | 90.8 万円/坪 | 478 件 |
浦添市 | 6,429 万円 | 108 万円/坪 | 540 件 |
名護市 | 3,492 万円 | 81.6 万円/坪 | 558 件 |
糸満市 | 3,549 万円 | 98.0 万円/坪 | 539 件 |
沖縄市 | 4,586 万円 | 97.5 万円/坪 | 982 件 |
豊見城市 | 5,150 万円 | 114 万円/坪 | 412 件 |
うるま市 | 3,838 万円 | 94.2 万円/坪 | 934 件 |
宮古島市 | 3,636 万円 | 84.4 万円/坪 | 458 件 |
南城市 | 2,994 万円 | 93.6 万円/坪 | 394 件 |
国頭郡 | 3,365 万円 | 73.1 万円/坪 | 570 件 |
中頭郡 | 4,991 万円 | 107 万円/坪 | 986 件 |
島尻郡 | 3,965 万円 | 101 万円/坪 | 694 件 |
宮古郡 | 280 万円 | 7.2 万円/坪 | 2 件 |
八重山郡 | 979 万円 | 25.6 万円/坪 | 45 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
その他 | 6,642 万円 | 110 万円/坪 | 1,178 件 |
・沖縄ゆいレール | 6,642 万円 | 110 万円/坪 | 1,178 件 |
沖縄県の周辺環境
日本の最西端にあり、大小363の島から成る沖縄県。人が居住する日本最南端の地域を抱え、県全体が亜熱帯もしくは熱帯の気候に属しています。観光が主産業で、日本で最も所得が低い地域ですが、豊かな自然と温暖な気候が好まれて定住者が増え、人口増加を続けています。
沖縄本島の那覇周辺に人口が集中
沖縄県の人口は144万人で、沖縄本島、宮古島、西表島など49の有人島に暮らしています。面積は2,281平方キロしかなく、都道府県の中で少ない方から4番目の44位ですが、東端から西端まで1,000キロ、北端から南端まで400キロの広大な海域を持っています。
363の島は大きく分けて、県庁所在地の那覇市がある沖縄本島などの沖縄諸島、宮古島を中心とした宮古諸島、石垣島、西表島などがある八重山諸島、無人の尖閣諸島などに分けられます。このうち、沖縄本島の那覇市周辺に110万人が集中しています。
台風銀座だが、夏は過ごしやすい
気候は亜熱帯、熱帯特有の温暖湿潤で、冬でも15度から18度までしか気温は下がりません。
夏は海に囲まれているため、最高気温が35度を超す真夏日になることはほとんどなく、本州より過ごしやすくなります。ただ、台風の通過は多く、強い勢力のまま上陸、接近しています。
西表島のイリオモテヤマネコ、マングローブ林など他で見られない自然が豊富です。海はサンゴ礁を熱帯魚が泳ぎ、こうした自然を売り物にした観光が地域経済を支えています。リゾート地も県内各地に設けられています。
公共交通の柱は路線バス
離島間の移動は主に空路が使用され、主な島には空港が整備されています。鉄道は戦前、県営鉄道や路面電車が運行していましたが、今は沖縄本島にある沖縄都市モノレール線だけ。公共交通は路線バスが支えています。
このため、那覇市内など県の中心部では交通渋滞が激しく、三大都市圏に次ぐ状態といわれています。
沖縄本島各地に米軍基地があり、総面積の18%を占めています。街の中で米国人の姿をしばしば目撃するのも沖縄県の特徴です。離島部では医療施設の不足が問題視されています。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント