宮崎県の賃貸アパート(集合住宅・共同住宅)の平均家賃は 1,243 円/㎡ でした。家賃相場は9,893件の過去の掲載家賃に基づき算定しています。
平均家賃 1,243 円/㎡
・平均築年数 14.2 年
・平均駅距離 31.1 分
・平均専有面積 39.3 ㎡ (11.9 坪)
このページでは「宮崎県」の平均的な賃貸アパート家賃(集合住宅・共同住宅)の相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して賃貸アパートの家賃(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の賃貸アパート家賃相場の推移・動向や、取引データを確認することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
宮崎県 賃貸アパート家賃相場(集合住宅・共同住宅)
平均家賃 1,243 円/㎡
・平均築年数 14.2 年
・平均駅距離 31.1 分
・平均専有面積 39.3 ㎡ (11.9 坪)
宮崎県の賃貸アパート(集合住宅・共同住宅)の平均家賃は 1,243 円/㎡、家賃の中央値は 1,174 円/㎡でした。
2017 年における賃貸アパートの単価は、2016 年における単価に比べ +0.0 %上昇 (+0.2 円/㎡)して推移。
家賃相場および推移・動向は、9,893件のデータに基づいて計算。
賃貸アパート 家賃相場一覧 〔実勢家賃〕
エリア | 平均家賃 | 平均単価 | 件数 |
---|
宮崎市 | 47,361 円 | 1,279 円/㎡ | 7,732 件 |
都城市 | 40,136 円 | 1,109 円/㎡ | 1,218 件 |
延岡市 | 46,907 円 | 1,321 円/㎡ | 477 件 |
日南市 | 49,250 円 | 978 円/㎡ | 59 件 |
小林市 | 43,000 円 | 979 円/㎡ | 61 件 |
日向市 | 45,660 円 | 1,430 円/㎡ | 147 件 |
串間市 | 51,500 円 | 899 円/㎡ | 2 件 |
西都市 | 47,875 円 | 932 円/㎡ | 12 件 |
えびの市 | 35,000 円 | 836 円/㎡ | 3 件 |
北諸県郡 | 43,462 円 | 965 円/㎡ | 59 件 |
西諸県郡 | 46,750 円 | 870 円/㎡ | 2 件 |
東諸県郡 | 48,750 円 | 1,017 円/㎡ | 14 件 |
児湯郡 | 44,658 円 | 916 円/㎡ | 79 件 |
東臼杵郡 | 45,875 円 | 944 円/㎡ | 24 件 |
西臼杵郡 | 46,625 円 | 1,035 円/㎡ | 4 件 |
沿線・駅 | 平均家賃 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 45,108 円 | 1,245 円/㎡ | 9,449 件 |
・吉都線 | 39,603 円 | 1,153 円/㎡ | 737 件 |
・宮崎空港線 | 41,323 円 | 1,119 円/㎡ | 360 件 |
・日南線 | 40,756 円 | 1,264 円/㎡ | 1,832 件 |
・日豊本線 | 45,452 円 | 1,253 円/㎡ | 8,350 件 |
宮崎県の周辺環境
宮崎県は九州の南東部に位置し、県木のフェニックスに代表される南国情緒で人気の土地です。1960年代には新婚旅行のメッカといわれ、温暖な気候から現在もプロ野球のキャンプ地として有名です。
日照時間が全国最高水準で、冬も温暖
宮崎県は人口110万人。県庁が置かれた人口40万人の宮崎市のほか、17万人の都城市、13万人の延岡市が中心都市ですが、県全体は1995年をピークに人口減少に陥っています。
日照時間、降水量とも全国で上位に入り、冬も温暖な気候です。平野部では雪が降ることは珍しくなっていますが、標高1,150メートルのえびの高原は九州でも指折りの寒冷地で、過去にマイナス20度という北海道並みの気温を記録したことがあります。
冬は乾いた西風が吹き、晴れの日が多くなります。このため、多くのプロ野球チームが春のキャンプを開いています。
畜産品は全国トップクラスの生産量
南国情緒を生かした観光に今も力を入れており、宮崎市にフェニックス・シーガイヤ・リゾートがオープンしていますが、海外旅行が身近になったうえ、沖縄に客足を奪われ、集客に苦労しています。
隣の鹿児島県と並ぶ九州きっての農業県で、乳牛、肉牛、豚、鶏は日本有数の生産量を誇っています。キュウリやダイコンも国内トップクラスの生産量で、ブロイラー、切り干しダイコン、日向夏は日本一の座を守っています。
林業では杉の生産地として知られ、漁業はマグロのはえ縄漁、ウルメイワシ漁が特に盛んです。
乳幼児医療費無料など子育て支援も充実
公共交通では、JR九州の5路線が県内を走っていますが、JR以外の鉄道運行事業者はありません。しかも、全区間が単線による運行で、JRの複線区間がないのは全国で宮崎県だけ。県民は主にマイカーで移動しています。
乳幼児の医療費が無料のほか、予防接種への助成なども充実し、民間シンクタンクが選んだ「いい子どもが育つ都道府県ランキング」では2位に入りました。宮崎市には育児相談や支援を受け持つ子育て支援センターが35カ所整備されています。豊かな自然と温暖な気候もあり、子育てには良い環境です。
不動産鑑定士
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