宮崎県の賃貸マンション(集合住宅・共同住宅)の平均家賃は 1,256 円/㎡ でした。家賃相場は10,284件の過去の掲載家賃に基づき算定しています。
平均家賃 1,256 円/㎡
・平均築年数 16.7 年
・平均駅距離 22.7 分
・平均専有面積 42.4 ㎡ (12.8 坪)
このページでは「宮崎県」の平均的な賃貸マンション家賃(集合住宅・共同住宅)の相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して賃貸マンションの家賃(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の賃貸マンション家賃相場の推移・動向や、取引データを確認することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
宮崎県 賃貸マンション家賃相場(集合住宅・共同住宅)
平均家賃 1,256 円/㎡
・平均築年数 16.7 年
・平均駅距離 22.7 分
・平均専有面積 42.4 ㎡ (12.8 坪)
宮崎県の賃貸マンション(集合住宅・共同住宅)の平均家賃は 1,256 円/㎡、家賃の中央値は 1,224 円/㎡でした。
2017 年における賃貸マンションの単価は、2016 年における単価に比べ -1.2 %減少 (-14.8 円/㎡)して推移。
家賃相場および推移・動向は、10,284件のデータに基づいて計算。
賃貸マンション 家賃相場一覧 〔実勢家賃〕
エリア | 平均家賃 | 平均単価 | 件数 |
---|
宮崎市 | 51,388 円 | 1,270 円/㎡ | 9,369 件 |
都城市 | 41,316 円 | 1,025 円/㎡ | 560 件 |
延岡市 | 56,296 円 | 1,336 円/㎡ | 148 件 |
日南市 | 51,019 円 | 1,089 円/㎡ | 54 件 |
小林市 | 50,000 円 | 1,143 円/㎡ | 16 件 |
日向市 | 50,876 円 | 1,167 円/㎡ | 29 件 |
西都市 | 50,944 円 | 1,085 円/㎡ | 18 件 |
北諸県郡 | 43,944 円 | 1,019 円/㎡ | 18 件 |
東諸県郡 | 53,480 円 | 1,128 円/㎡ | 25 件 |
児湯郡 | 52,106 円 | 1,004 円/㎡ | 47 件 |
沿線・駅 | 平均家賃 | 平均単価 | 件数 |
---|
JR | 50,889 円 | 1,258 円/㎡ | 9,752 件 |
・吉都線 | 42,615 円 | 1,102 円/㎡ | 319 件 |
・宮崎空港線 | 52,961 円 | 1,078 円/㎡ | 167 件 |
・日南線 | 52,209 円 | 1,172 円/㎡ | 1,583 件 |
・日豊本線 | 50,832 円 | 1,271 円/㎡ | 9,197 件 |
宮崎県の周辺環境
宮崎県は九州の南東部に位置し、県木のフェニックスに代表される南国情緒で人気の土地です。1960年代には新婚旅行のメッカといわれ、温暖な気候から現在もプロ野球のキャンプ地として有名です。
日照時間が全国最高水準で、冬も温暖
宮崎県は人口110万人。県庁が置かれた人口40万人の宮崎市のほか、17万人の都城市、13万人の延岡市が中心都市ですが、県全体は1995年をピークに人口減少に陥っています。
日照時間、降水量とも全国で上位に入り、冬も温暖な気候です。平野部では雪が降ることは珍しくなっていますが、標高1,150メートルのえびの高原は九州でも指折りの寒冷地で、過去にマイナス20度という北海道並みの気温を記録したことがあります。
冬は乾いた西風が吹き、晴れの日が多くなります。このため、多くのプロ野球チームが春のキャンプを開いています。
畜産品は全国トップクラスの生産量
南国情緒を生かした観光に今も力を入れており、宮崎市にフェニックス・シーガイヤ・リゾートがオープンしていますが、海外旅行が身近になったうえ、沖縄に客足を奪われ、集客に苦労しています。
隣の鹿児島県と並ぶ九州きっての農業県で、乳牛、肉牛、豚、鶏は日本有数の生産量を誇っています。キュウリやダイコンも国内トップクラスの生産量で、ブロイラー、切り干しダイコン、日向夏は日本一の座を守っています。
林業では杉の生産地として知られ、漁業はマグロのはえ縄漁、ウルメイワシ漁が特に盛んです。
乳幼児医療費無料など子育て支援も充実
公共交通では、JR九州の5路線が県内を走っていますが、JR以外の鉄道運行事業者はありません。しかも、全区間が単線による運行で、JRの複線区間がないのは全国で宮崎県だけ。県民は主にマイカーで移動しています。
乳幼児の医療費が無料のほか、予防接種への助成なども充実し、民間シンクタンクが選んだ「いい子どもが育つ都道府県ランキング」では2位に入りました。宮崎市には育児相談や支援を受け持つ子育て支援センターが35カ所整備されています。豊かな自然と温暖な気候もあり、子育てには良い環境です。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント