大分県の土地価格相場(地価)は坪単価 8.9万円/坪 (2.7万円/㎡)でした。土地相場は大分県における16,947件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的な土地の値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 8.9 万円/坪 (2.7万円/㎡)
・平均駅距離 31.6 分
・平均土地面積 127 坪 (419 ㎡)
このページでは「大分県」の平均的な土地価格(地価)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して土地価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の土地価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、土地の取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
土地の価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「土地価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に土地の価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
大分県 土地価格相場(地価)
価格相場 8.9 万円/坪 (2.7万円/㎡)
・平均駅距離 31.6 分
・平均土地面積 127 坪 (419 ㎡)
大分県の土地価格相場(地価)は 8.9 万円/坪 (2.7 万/㎡)、坪単価の中央値は 7.6 万円/坪 (2.3 万/㎡)でした。
2022 年における宅地(土地)の坪単価は、2021 年における坪単価に比べ +9.5 %上昇 (坪単価 +1.0 万円/坪)して推移。
土地相場および推移・動向は、16,947件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。大分県において、今後、土地相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。土地の価格ランキングを確認できます。
大分県 土地相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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大分市 | 1,514 万円 | 15.7 万円/坪 | 6,732 件 |
別府市 | 1,357 万円 | 15.2 万円/坪 | 1,630 件 |
中津市 | 533 万円 | 4.7 万円/坪 | 1,698 件 |
日田市 | 800 万円 | 7.5 万円/坪 | 1,134 件 |
佐伯市 | 675 万円 | 6.4 万円/坪 | 964 件 |
臼杵市 | 521 万円 | 6.1 万円/坪 | 429 件 |
津久見市 | 666 万円 | 6.6 万円/坪 | 209 件 |
竹田市 | 267 万円 | 2.5 万円/坪 | 200 件 |
豊後高田市 | 188 万円 | 1.2 万円/坪 | 373 件 |
杵築市 | 370 万円 | 3.2 万円/坪 | 339 件 |
宇佐市 | 429 万円 | 3.1 万円/坪 | 858 件 |
豊後大野市 | 438 万円 | 4.4 万円/坪 | 421 件 |
由布市 | 729 万円 | 5.4 万円/坪 | 700 件 |
国東市 | 240 万円 | 1.6 万円/坪 | 354 件 |
東国東郡 | 164 万円 | 2.3 万円/坪 | 22 件 |
速見郡 | 531 万円 | 5.3 万円/坪 | 617 件 |
玖珠郡 | 247 万円 | 1.4 万円/坪 | 267 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 912 万円 | 8.9 万円/坪 | 16,899 件 |
・久大本線 | 1,055 万円 | 11.0 万円/坪 | 4,096 件 |
・日田彦山線 | 227 万円 | 3.2 万円/坪 | 35 件 |
・日豊本線 | 896 万円 | 8.8 万円/坪 | 11,683 件 |
・豊肥本線 | 1,118 万円 | 11.7 万円/坪 | 2,767 件 |
大分県の周辺環境
「日本一のおんせん県」をキャッチフレーズに売り出しを始めている大分県。九州東部にあり、別府、湯布院の両温泉は日本でも有数の名湯です。源泉数や湧出量とも日本一で、地熱発電でも日本のトップを走っています。
日照時間が長く、冬も温暖
大分県は人口116万人。県庁は人口48万人の大分市に置かれ、隣接した温泉地の別府市が12万人で続きます。この両市を中心に人口70万人の大分都市圏が構成され、東九州の中心地となっています。
沿岸部は瀬戸内海気候に属し、雨が少なくて温暖です。日照時間も長く、冬に降雪することがあっても積雪することは滅多にありません。県北部の国東半島は日本海気候に近く、別府湾沿岸より冬の寒さが少し厳しくなります。内陸は比較的降雪量の多い地域です。
第2次産業従事者が多い土地
高度経済成長期に大分市が新産業都市に指定され、臨海工業地帯が形成されています。製鉄業や石油化学工業が中心ですが、近年は電子産業、自動車関連の立地も進んできました。九州では第2次産業従事者が多い土地です。
柑橘類のカボスが特産品で、シイタケや関サバ、関アジの産地としても知られています。各自治体が1つの特産品を育てるという一村一品運動の発祥地で、早くから農産物、水産物のブランド化に取り組んできました。
地熱発電が活発なことから、古くから自然エネルギー自給率が日本一高くなっています。豊かな温泉の恵みを幅広く活用しているのも大分県の特色です。
自家用車は1人に1台が必要
公共交通は私鉄が存在せず、JR九州が4路線を運行しています。高速道路の整備が進み、福岡方面へのアクセスも便利になりました。大阪府や兵庫、愛媛、高知各県向けのフェリーも就航し、空路とともに長距離移動に使用されています。
郊外型ショッピングセンターが多く、自家用車は大人1人に1台が必需品。近年、静かな住環境で評判が上がっているのが大分市のわさだ地区です。学校、医療機関も近く、住宅建設が進んでいます。子育てにも最適といわれています。
不動産鑑定士
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