大分県の賃貸マンション(集合住宅・共同住宅)の平均家賃は 1,444 円/㎡ です。場は5,855件の過去の掲載家賃に基づき算定しています。
平均家賃 1,444 円/㎡
・平均築年数 14.5 年
・平均駅距離 16.1 分
・平均専有面積 39.1 ㎡ (11.8 坪)
このページでは「大分県」の平均的な賃貸マンション家賃(集合住宅・共同住宅)の相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して賃貸マンションの家賃(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の賃貸マンション家賃相場の推移・動向や、取引データを確認することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
大分県 賃貸マンション家賃相場(集合住宅・共同住宅)
平均家賃 1,444 円/㎡
・平均築年数 14.5 年
・平均駅距離 16.1 分
・平均専有面積 39.1 ㎡ (11.8 坪)
大分県の賃貸マンション(集合住宅・共同住宅)の平均家賃は 1,444 円/㎡、家賃の中央値は 1,423 円/㎡です。
2017 年における賃貸マンションの単価は、2016 年における単価に比べ +9.1 %上昇 (+121.4 円/㎡)して推移。
家賃相場および推移・動向は、5,855件のデータに基づいて計算。
賃貸マンション 家賃相場一覧 〔実勢家賃〕
エリア | 平均家賃 | 平均単価 | 件数 |
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大分市 | 57,242 円 | 1,483 円/㎡ | 4,193 件 |
別府市 | 44,371 円 | 1,361 円/㎡ | 1,311 件 |
中津市 | 46,442 円 | 1,120 円/㎡ | 103 件 |
日田市 | 58,622 円 | 1,164 円/㎡ | 68 件 |
佐伯市 | 53,500 円 | 1,106 円/㎡ | 6 件 |
臼杵市 | 52,074 円 | 977 円/㎡ | 27 件 |
杵築市 | 32,276 円 | 911 円/㎡ | 29 件 |
宇佐市 | 52,500 円 | 917 円/㎡ | 4 件 |
豊後大野市 | 37,000 円 | 1,194 円/㎡ | 1 件 |
由布市 | 45,562 円 | 1,296 円/㎡ | 62 件 |
国東市 | 33,150 円 | 964 円/㎡ | 20 件 |
速見郡 | 43,032 円 | 1,244 円/㎡ | 31 件 |
沿線・駅 | 平均家賃 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 54,766 円 | 1,458 円/㎡ | 5,341 件 |
・久大本線 | 61,925 円 | 1,634 円/㎡ | 1,972 件 |
・日豊本線 | 54,106 円 | 1,484 円/㎡ | 4,419 件 |
・豊肥本線 | 59,286 円 | 1,682 円/㎡ | 1,686 件 |
大分県の周辺環境
「日本一のおんせん県」をキャッチフレーズに売り出しを始めている大分県。九州東部にあり、別府、湯布院の両温泉は日本でも有数の名湯です。源泉数や湧出量とも日本一で、地熱発電でも日本のトップを走っています。
日照時間が長く、冬も温暖
大分県は人口116万人。県庁は人口48万人の大分市に置かれ、隣接した温泉地の別府市が12万人で続きます。この両市を中心に人口70万人の大分都市圏が構成され、東九州の中心地となっています。
沿岸部は瀬戸内海気候に属し、雨が少なくて温暖です。日照時間も長く、冬に降雪することがあっても積雪することは滅多にありません。県北部の国東半島は日本海気候に近く、別府湾沿岸より冬の寒さが少し厳しくなります。内陸は比較的降雪量の多い地域です。
第2次産業従事者が多い土地
高度経済成長期に大分市が新産業都市に指定され、臨海工業地帯が形成されています。製鉄業や石油化学工業が中心ですが、近年は電子産業、自動車関連の立地も進んできました。九州では第2次産業従事者が多い土地です。
柑橘類のカボスが特産品で、シイタケや関サバ、関アジの産地としても知られています。各自治体が1つの特産品を育てるという一村一品運動の発祥地で、早くから農産物、水産物のブランド化に取り組んできました。
地熱発電が活発なことから、古くから自然エネルギー自給率が日本一高くなっています。豊かな温泉の恵みを幅広く活用しているのも大分県の特色です。
自家用車は1人に1台が必要
公共交通は私鉄が存在せず、JR九州が4路線を運行しています。高速道路の整備が進み、福岡方面へのアクセスも便利になりました。大阪府や兵庫、愛媛、高知各県向けのフェリーも就航し、空路とともに長距離移動に使用されています。
郊外型ショッピングセンターが多く、自家用車は大人1人に1台が必需品。近年、静かな住環境で評判が上がっているのが大分市のわさだ地区です。学校、医療機関も近く、住宅建設が進んでいます。子育てにも最適といわれています。
不動産鑑定士
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