【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年1月〜3月期の名鉄尾西線 (弥富駅～玉ノ井駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -33.2％( -7.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(１年前(2019年)に比べて +71.4％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.7年(昨年 17.3年から +60.1 ％増)。平均専有面積は 72.9 ㎡ (昨年 75.7 ㎡から -3.7 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。開明駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは開明駅で昨年に比べ +57.1 ％、単価は 20.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(開明駅)は +57.1 ％(単価 +7.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(日比野駅)は -54.9 ％(単価 -19.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 14.6 分 → 2020年 9.8 分、-32.5 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 17.3 年 → 2020年 27.7 年、+60.1 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 28.6 ％ → 2020年 58.3 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった開明駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +57.1％( +7.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった日比野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -54.9％( -19.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2019年)に比べて +100.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 名鉄尾西線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 弥富駅 | - | - | - |
| 佐屋駅 | - | - | 14.4万/㎡ (19.0年/90.0㎡) |
| 日比野駅 | 15.8万/㎡ (36.5年/70.0㎡) | 35.0万/㎡ (13.0年/60.0㎡) | 24.7万/㎡ (25.7年/75.0㎡) |
| 津島駅 | 11.8万/㎡ (33.0年/62.5㎡) | - | 15.6万/㎡ (21.0年/82.5㎡) |
| 町方駅 | 9.3万/㎡ (27.0年/75.0㎡) | - | - |
| 渕高駅 | - | - | - |
| 丸渕駅 | - | - | - |
| 森上駅 | - | - | 5.4万/㎡ (22.0年/70.0㎡) |
| 山崎駅 | - | - | - |
| 萩原駅 | - | - | 7.5万/㎡ (24.0年/80.0㎡) |
| 二子駅 | - | 9.3万/㎡ (29.0年/75.0㎡) | - |
| 観音寺駅 | 1.2万/㎡ (46.0年/50.0㎡) | - | - |
| 名鉄一宮駅 | - | 36.5万/㎡ (12.0年/72.5㎡) | - |
| 西一宮駅 | 19.0万/㎡ (21.2年/77.0㎡) | - | - |
| 開明駅 | 20.0万/㎡ (14.0年/100㎡) | 12.7万/㎡ (22.0年/82.5㎡) | - |
| 奥町駅 | - | 15.3万/㎡ (11.0年/85.0㎡) | - |
| 玉ノ井駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
開明駅 20.0 万/㎡(昨年同期比 +57.1 ％)
開明駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +57.1％( +7.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -50.0％( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 14.0年(昨年 22.0年から -36.4 ％減)。平均専有面積は 100.0 ㎡ (昨年 82.5 ㎡から +21.2 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 22.0 年 → 2020年 14.0 年、-36.4 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 20.5 分 → 2020年 26.0 分、+26.8 ％と大きく増加)
日比野駅 15.8 万/㎡(昨年同期比 -54.9 ％)
日比野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -54.9％( -19.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2019年)に比べて +100.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 36.5年(昨年 13.0年から +180.8 ％増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +16.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 13.0 分 → 2020年 9.5 分、-26.9 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 13.0 年 → 2020年 36.5 年、+180.8 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示