山梨県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 20.7万円/㎡ (坪単価 68.5万円/坪)でした。中古マンション相場は山梨県における661件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 20.7 万円/㎡ (68.5万円/坪)
・平均築年数 22.6 年
・平均駅距離 11.8 分
・平均専有面積 58.7 ㎡ (17.8 坪)
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【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
山梨県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 20.7 万円/㎡ (68.5万円/坪)
・平均築年数 22.6 年
・平均駅距離 11.8 分
・平均専有面積 58.7 ㎡ (17.8 坪)
山梨県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 20.7 万円/㎡ (坪単価 68.5 万/坪)、平米単価の中央値は 17.4 万円/㎡ (57.4 万/坪)でした。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ -2.7 %減少 (-0.6 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、661件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。山梨県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
山梨県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
甲府市 | 1,399 万円 | 20.7 万円/㎡ | 661 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 1,399 万円 | 20.7 万円/㎡ | 661 件 |
・中央本線 | 1,658 万円 | 23.8 万円/㎡ | 502 件 |
・身延線 | 1,451 万円 | 21.4 万円/㎡ | 596 件 |
山梨県の周辺環境
富士山の北側に広がる山梨県は、標高2000メートルを超す山々に囲まれています。面積は全国32位ですが、その8割を山岳部が占めるため、可住地面積は45位。山が多い地形と冷涼な気候を生かしたブドウの産地として知られ、ワイン産業も日本を代表するところまで成長してきました。
寒暖の差が激しい内陸型気候
山梨県の人口は83万人。県庁所在地の甲府市は人口19万人で、全国の都道府県庁所在地では最少です。他に人口10万人を超す都市はありません。
気候は内陸型で、平野部は寒暖の差が激しいの特徴。夏はかなり熱く、冬は寒くなりますが、年間降水量は少なく、豪雪地帯も南アルプス市など一部だけ。富士山の山頂は最暖月平均気温が6度でツンドラ気候に該当します。
ミネラルウォーターも県を代表する特産品
明治時代は養蚕が県の基幹産業でしたが、養蚕が廃れたあと、ブドウ栽培に転換しました。首都圏に近い特徴を生かし、最近は観光農園が各地に見られます。ミネラルウォーターも県を代表する特産で、日本の総生産量のざっと4割を占めています。
甲府市は県内各地から買い物客を集める商業集積地ですが、中央本線の高速化で首都圏に客足を奪われているほか、モータリゼーション普及で商店街の空洞化が問題になってきました。
富士川など高低差のある川を生かした水力発電が各地で建設されてきたほか、近年は日照時間の長さから太陽光発電の建設が活発になっています。
寿司屋やファミリーレストランの激戦地
首都圏への交通アクセスは中央本線や中央自動車道を使えば、非常に便利です。県内の交通網は貧弱で、マイカーが1人に1台必要になってきます。県内に空港はなく、県民は主に東京の羽田空港を利用しています。
外食が好きな県民性といわれ、人口当たりの寿司屋やファミリーレストランの数は全国トップクラス。これに対し、人口当たりのデパート、ショッピングセンターの数は全国最低レベルで推移しています。
甲府市以外では人口減少が深刻で、高齢化も猛スピードで進行しています。買い物弱者や医療難民も増えており、対策が急がれています。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント