山口県のマンション価格相場は 19.2万円/㎡ (坪単価 63.5万円/坪)でした。中古マンション相場は山口県における1,920件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 19.2 万円/㎡ (63.5万円/坪)
・平均築年数 19.9 年
・平均駅距離 14.0 分
・平均専有面積 72.0 ㎡ (21.8 坪)
このページでは「山口県」の平均的な中古マンション価格の相場、売却相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンション相場は、中古マンションを売る際の売却相場(売出価格)の一つの目安です。 売却を決める前に、いくらで売る(売出価格をいくらにする)のが妥当か調べてみましょう。
山口県 中古マンション価格相場
価格相場 19.2 万円/㎡ (63.5万円/坪)
・平均築年数 19.9 年
・平均駅距離 14.0 分
・平均専有面積 72.0 ㎡ (21.8 坪)
山口県のマンション価格相場は 19.2 万円/㎡ (坪単価 63.5 万/坪)、平米単価の中央値は 18.8 万円/㎡ (62.0 万/坪)でした。
2020 年における中古マンション等の単価は、2019 年における単価に比べ -5.5 %減少 (-1.1 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移は、1,920件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。
山口県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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下関市 | 1,507 万円 | 19.5 万円/㎡ | 617 件 |
宇部市 | 1,376 万円 | 18.2 万円/㎡ | 247 件 |
山口市 | 1,426 万円 | 20.0 万円/㎡ | 418 件 |
防府市 | 1,578 万円 | 20.5 万円/㎡ | 85 件 |
岩国市 | 1,497 万円 | 21.5 万円/㎡ | 147 件 |
周南市 | 1,248 万円 | 17.6 万円/㎡ | 406 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 1,421 万円 | 19.2 万円/㎡ | 1,903 件 |
・宇部線 | 1,502 万円 | 19.8 万円/㎡ | 337 件 |
・小野田線 | 1,501 万円 | 19.1 万円/㎡ | 91 件 |
・山口線 | 1,435 万円 | 20.1 万円/㎡ | 402 件 |
・山陰本線 | 1,467 万円 | 18.6 万円/㎡ | 401 件 |
・山陽本線 | 1,471 万円 | 19.6 万円/㎡ | 1,325 件 |
・岩徳線 | 1,433 万円 | 20.7 万円/㎡ | 163 件 |
新幹線 | 1,408 万円 | 19.2 万円/㎡ | 600 件 |
・山陽 | 1,408 万円 | 19.2 万円/㎡ | 600 件 |
山口県の周辺環境
中国地方の西端にある山口県。江戸時代に長州藩が支配した旧周防、旧長門の両国から成り、維新の志士を多数輩出しました。明治以降の総理大臣も9人出し、最も多くの総理大臣を出した県になっています。
地域の拠点都市に人口が分散
山口県の人口は139万人。県庁は人口20万人の山口市に置かれていますが、人口最多は27万人の下関市です。他に17万人の宇部市、14万人の周南市、岩国市、12万人の防府市と地域の中心都市があり、人口が分散しています。
地域は岩国市、周南市など瀬戸内海沿岸、下関市など関門海峡付近、山口市など内陸に分けられます。瀬戸内海沿岸はどちらかといえば太平洋沿岸気候に近く、雨が多い土地です。関門海峡付近は温暖で、内陸は比較的積雪の多い場所です。
経済集積が最も高いのは下関市
瀬戸内海沿岸は重化学コンビナートを中心とした工業地帯で、高速道路網を生かした流通業が発展しています。以前は炭鉱地域でしたが、今は石炭に代わって石灰石が採掘され、セメント産業が盛んです。
下関市は地元地銀や新聞社が本社を置き、最も経済集積された地域です。海運業や貿易業も活発で、神戸製鋼、ブリヂストンの生産拠点が置かれています。日本海側は主に農業と漁業、内陸部は農業地域。県庁所在地の山口市は典型的な行政都市です。
秋吉台や萩の城下町、岩国錦帯橋が主な観光スポット。岩国市には米海兵隊の基地があり、岩国空港で飛行訓練をしています。
県西部は福岡、東部は広島とつながり
公共交通は山陽新幹線をはじめ、JR西日本の路線が東西に走っていますが、住民は自家用車で移動しています。県西部は福岡県、県東部は広島県とのつながりが強く、県外で買い物をする人も少なくありません。
福岡や広島発行の新聞が販売されており、県としての一体感はあまり感じられません。
道路事情は比較的良いのですが、中心となる都市がなく、生活には不便な面もあります。下関市周辺は人口減少が著しく、仕事は周南市周辺の方が多くなっています。日本海側は歴史にあふれた土地が続き、移住者に人気の場所です。