島根県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 23.7万円/㎡ (坪単価 78.5万円/坪)です。中古マンション相場は島根県における371件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 23.7 万円/㎡ (78.5万円/坪)
・平均築年数 18.4 年
・平均駅距離 22.7 分
・平均専有面積 74.8 ㎡ (22.6 坪)
このページでは「島根県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
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【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
島根県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 23.7 万円/㎡ (78.5万円/坪)
・平均築年数 18.4 年
・平均駅距離 22.7 分
・平均専有面積 74.8 ㎡ (22.6 坪)
島根県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 23.7 万円/㎡ (坪単価 78.5 万/坪)、平米単価の中央値は 24.3 万円/㎡ (80.3 万/坪)です。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ -22.9 %減少 (-5.9 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、371件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。島根県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
島根県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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松江市 | 1,773 万円 | 23.4 万円/㎡ | 338 件 |
出雲市 | 1,856 万円 | 25.4 万円/㎡ | 33 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 1,801 万円 | 23.8 万円/㎡ | 336 件 |
・山陰本線 | 1,801 万円 | 23.8 万円/㎡ | 336 件 |
一畑電車 | 2,038 万円 | 24.9 万円/㎡ | 24 件 |
・北松江線 | 2,038 万円 | 24.9 万円/㎡ | 24 件 |
島根県の周辺環境
島根県は山陰地方の西部に当たり、出雲大社を抱える日本神話の舞台です。山陰の小京都といわれる津和野、石見銀山、宍道湖といった観光名所も存在します。日本海側にありながら、割と温暖で、沿岸部に豪雪地帯はありません。
人口減で大正時代を下回る数に
島根県の人口は69万人。過疎による人口減少が著しく、2015年の国勢調査では日本で唯一、大正時代の人口を下回ってしまいました。県庁所在地は松江市で、人口21万人。他に出雲市が17万人の人口を抱えています。
松江市の1月平均気温は4.3度で、ほぼ京都市や名古屋市と同じ水準。沿岸部は年に1、2回、積雪がありますが、それほど雪の量は多くありません。内陸部はほとんどが豪雪地帯で、氷点下15度まで下がったことがあります。
総漁獲量は中国四国でトップ
江戸時代からたたら製鉄が栄えたこともあり、製鉄業が基幹産業。日立金属や東洋金属など鉄鋼関連の企業が集結しています。出雲市ではパソコンの生産拠点があります。
日本海に面しているため、水産業が盛んで、ブリやベニズワイガニの産地として知られています。宍道湖のシジミも全国シェアのトップを争う特産品。総漁獲量は中国四国地方でトップを占めています。
西部の石見地方は山口県、東部の出雲地方は鳥取県との交流が活発で、東西に長い地形から県の一体感はそれほど強くありません。
隠岐地方はIターンの移住者注目の土地
公共交通はJR西日本の路線がありますが、便数が少なく貧弱です。広島や岡山など山陽側には列車やバスで3時間前後かかります。高速道路や高規格道路が整備されてきましたから、マイカーで移動するのが一般的。日常生活にも欠かせません。
内陸部は人口の過半数を65歳以上の高齢者が占める限界集落が多く、救急医療も発達していません。予算難の自治体ではボランティアの住民が役場の業務を代行していますが、高齢化で継続が困難になりつつあります。
隠岐の島はフェリーの便数が少なく、不便な離島ですが、それを逆手に取り、移住者を集めています。都会からIターンを考えている人には注目の場所で、特に海士町は人口の20%を移住者が占めています。
不動産鑑定士
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