滋賀県の土地価格相場(地価)は坪単価 13.4万円/坪 (4.1万円/㎡)でした。土地相場は滋賀県における21,038件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的な土地の値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 13.4 万円/坪 (4.1万円/㎡)
・平均駅距離 25.5 分
・平均専有面積 114 坪 (378 ㎡)
このページでは「滋賀県」の平均的な土地価格(地価)の相場、売却相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して土地価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の土地価格相場(実勢価格、売却相場)の推移や、土地の取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
土地相場は、土地を売る際の売却相場(売出価格)の一つの目安です。 売却を決める前に、いくらで売る(売出価格をいくらにする)のが妥当か調べてみましょう。
滋賀県 土地価格相場(地価)
価格相場 13.4 万円/坪 (4.1万円/㎡)
・平均駅距離 25.5 分
・平均専有面積 114 坪 (378 ㎡)
滋賀県の土地価格相場(地価)は 13.4 万円/坪 (4.1 万/㎡)、坪単価の中央値は 11.0 万円/坪 (3.3 万/㎡)でした。
2020 年における宅地(土地)の坪単価は、2019 年における坪単価に比べ -3.2 %減少 (坪単価 -0.5 万円/坪)して推移。
土地相場および推移は、21,038件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。
滋賀県 土地相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
大津市 | 1,856 万円 | 23.7 万円/坪 | 4,207 件 |
彦根市 | 1,270 万円 | 13.2 万円/坪 | 2,060 件 |
長浜市 | 681 万円 | 6.4 万円/坪 | 1,552 件 |
近江八幡市 | 1,505 万円 | 15.6 万円/坪 | 1,332 件 |
草津市 | 2,447 万円 | 28.2 万円/坪 | 1,783 件 |
守山市 | 2,177 万円 | 23.7 万円/坪 | 1,344 件 |
栗東市 | 2,470 万円 | 22.0 万円/坪 | 1,278 件 |
甲賀市 | 670 万円 | 6.8 万円/坪 | 1,197 件 |
野洲市 | 1,817 万円 | 19.4 万円/坪 | 650 件 |
湖南市 | 1,223 万円 | 11.6 万円/坪 | 684 件 |
高島市 | 326 万円 | 2.5 万円/坪 | 1,308 件 |
東近江市 | 667 万円 | 6.5 万円/坪 | 1,838 件 |
米原市 | 531 万円 | 4.2 万円/坪 | 585 件 |
蒲生郡 | 314 万円 | 2.7 万円/坪 | 536 件 |
愛知郡 | 943 万円 | 8.6 万円/坪 | 388 件 |
犬上郡 | 332 万円 | 3.6 万円/坪 | 296 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
JR | 1,458 万円 | 15.4 万円/坪 | 17,745 件 |
・北陸本線 | 876 万円 | 10.2 万円/坪 | 1,890 件 |
・東海道本線 | 390 万円 | 2.7 万円/坪 | 442 件 |
・湖西線 | 852 万円 | 7.3 万円/坪 | 3,352 件 |
・琵琶湖線 | 1,774 万円 | 20.6 万円/坪 | 10,459 件 |
・草津線 | 1,721 万円 | 16.2 万円/坪 | 3,144 件 |
京阪 | 1,642 万円 | 21.2 万円/坪 | 17 件 |
・京津線 | 1,275 万円 | 20.5 万円/坪 | 4 件 |
・石山坂本線 | 1,765 万円 | 21.5 万円/坪 | 13 件 |
新幹線 | 1,155 万円 | 15.1 万円/坪 | 218 件 |
・東海道 | 1,155 万円 | 15.1 万円/坪 | 218 件 |
近江鉄道 | 859 万円 | 8.4 万円/坪 | 3,831 件 |
・多賀線 | 813 万円 | 10.0 万円/坪 | 239 件 |
・本線 | 864 万円 | 8.3 万円/坪 | 3,679 件 |
その他 | 1,277 万円 | 12.7 万円/坪 | 1,955 件 |
・信楽高原鐵道 | 796 万円 | 4.7 万円/坪 | 197 件 |
・近江鉄道八日市線 | 1,342 万円 | 13.4 万円/坪 | 1,758 件 |
滋賀県の周辺環境
滋賀県は琵琶湖を囲む旧近江国から成ります。県西部は「滋賀府民」といわれるほど京都府と関係が深く、京都市や大阪市のベッドタウンとして発展しています。県東部は近畿だけでなく、東海地方との交流も盛んで、知事は近畿ブロックと中部圏の両知事会議のメンバーです。
県西部は京都、大阪のベッドタウンに
滋賀県は人口141万人。近畿地方は既に人口減少が始まっていますが、滋賀県は急速に進むベッドタウン化の影響でまだ人口増加が続いています。県庁所在地の大津市は人口34万人で、比叡山を挟んで京都市の中心部まで車や電車でわずか10分の距離。京都市内が既に開発の余地が乏しいことから、大津市など滋賀県の西部で宅地開発が今も活発です。大津市周辺の一里山、竜が丘、朝日が丘などが高級住宅地として有名になりました。公共交通は米原市のJR米原駅に停車する東海道新幹線のほか、JR、私鉄の路線が走り、特に京都、大阪方面への通勤通学に便利になっています。しかし、大津市周辺以外だと、自家用車が必需品になります。
琵琶湖があるため、暮らしやすい気候
夏が熱く、冬が寒い盆地特有の気候ですが、琵琶湖があるせいか、京都市ほど夏の暑さや冬の寒さを感じることがありません。ただ、湖西、湖北地方の高島市や長浜市など琵琶湖の北側は北陸に近く、雪がよく降ります。琵琶湖のほか、延暦寺、石山寺、日吉大社など古い社寺も多く、1年を通じて多くの観光客を集めています。最高級和牛の1つ近江牛をはじめ、鴨料理、鮒ずしなど名物料理がたくさんあります。湖東、湖北地方では稲作も盛んです。
1人当たりの県民所得は全国トップクラス
産業は近江商人の歴史を伝える製薬産業を中心に、バイオ、省エネ関連の企業が立地し、西日本有数の工業県に成長してきました。1人当たりの県民所得も高く、常時全国のトップ5に顔を出しているほど。京都市の大学が相次いで県内にキャンパスを開設しており、教育環境も充実してきました。大津市など県西部は買い物から通院まで京都市へ向かう人が多く、生活に不便さを感じることはまずありません。それ以外の地域でも小売店や病院、学校も豊富で、暮らしやすい地域だといわれています。