滋賀県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 31.2万円/㎡ (坪単価 103万円/坪)です。中古マンション相場は滋賀県における4,104件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 31.2 万円/㎡ (103万円/坪)
・平均築年数 20.2 年
・平均駅距離 10.8 分
・平均専有面積 70.1 ㎡ (21.2 坪)
このページでは「滋賀県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
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【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
滋賀県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 31.2 万円/㎡ (103万円/坪)
・平均築年数 20.2 年
・平均駅距離 10.8 分
・平均専有面積 70.1 ㎡ (21.2 坪)
滋賀県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 31.2 万円/㎡ (坪単価 103 万/坪)、平米単価の中央値は 29.3 万円/㎡ (97.0 万/坪)です。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ +3.5 %上昇 (+1.0 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、4,104件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。滋賀県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
滋賀県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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大津市 | 1,977 万円 | 28.2 万円/㎡ | 2,728 件 |
彦根市 | 1,307 万円 | 19.0 万円/㎡ | 215 件 |
長浜市 | 1,771 万円 | 24.8 万円/㎡ | 80 件 |
草津市 | 3,124 万円 | 42.1 万円/㎡ | 1,044 件 |
東近江市 | 1,372 万円 | 20.4 万円/㎡ | 37 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 2,251 万円 | 31.5 万円/㎡ | 3,926 件 |
・北陸本線 | 1,771 万円 | 24.8 万円/㎡ | 80 件 |
・湖西線 | 1,714 万円 | 24.0 万円/㎡ | 1,092 件 |
・琵琶湖線 | 2,460 万円 | 34.3 万円/㎡ | 2,772 件 |
・草津線 | 3,354 万円 | 45.3 万円/㎡ | 702 件 |
京阪 | 1,670 万円 | 25.3 万円/㎡ | 61 件 |
・京津線 | 1,968 万円 | 35.2 万円/㎡ | 18 件 |
・石山坂本線 | 1,768 万円 | 28.3 万円/㎡ | 57 件 |
近江鉄道 | 1,463 万円 | 21.2 万円/㎡ | 134 件 |
・本線 | 1,463 万円 | 21.2 万円/㎡ | 134 件 |
その他 | 1,679 万円 | 23.4 万円/㎡ | 12 件 |
・近江鉄道八日市線 | 1,679 万円 | 23.4 万円/㎡ | 12 件 |
滋賀県の周辺環境
滋賀県は琵琶湖を囲む旧近江国から成ります。県西部は「滋賀府民」といわれるほど京都府と関係が深く、京都市や大阪市のベッドタウンとして発展しています。県東部は近畿だけでなく、東海地方との交流も盛んで、知事は近畿ブロックと中部圏の両知事会議のメンバーです。
県西部は京都、大阪のベッドタウンに
滋賀県は人口141万人。近畿地方は既に人口減少が始まっていますが、滋賀県は急速に進むベッドタウン化の影響でまだ人口増加が続いています。県庁所在地の大津市は人口34万人で、比叡山を挟んで京都市の中心部まで車や電車でわずか10分の距離。京都市内が既に開発の余地が乏しいことから、大津市など滋賀県の西部で宅地開発が今も活発です。大津市周辺の一里山、竜が丘、朝日が丘などが高級住宅地として有名になりました。公共交通は米原市のJR米原駅に停車する東海道新幹線のほか、JR、私鉄の路線が走り、特に京都、大阪方面への通勤通学に便利になっています。しかし、大津市周辺以外だと、自家用車が必需品になります。
琵琶湖があるため、暮らしやすい気候
夏が熱く、冬が寒い盆地特有の気候ですが、琵琶湖があるせいか、京都市ほど夏の暑さや冬の寒さを感じることがありません。ただ、湖西、湖北地方の高島市や長浜市など琵琶湖の北側は北陸に近く、雪がよく降ります。琵琶湖のほか、延暦寺、石山寺、日吉大社など古い社寺も多く、1年を通じて多くの観光客を集めています。最高級和牛の1つ近江牛をはじめ、鴨料理、鮒ずしなど名物料理がたくさんあります。湖東、湖北地方では稲作も盛んです。
1人当たりの県民所得は全国トップクラス
産業は近江商人の歴史を伝える製薬産業を中心に、バイオ、省エネ関連の企業が立地し、西日本有数の工業県に成長してきました。1人当たりの県民所得も高く、常時全国のトップ5に顔を出しているほど。京都市の大学が相次いで県内にキャンパスを開設しており、教育環境も充実してきました。大津市など県西部は買い物から通院まで京都市へ向かう人が多く、生活に不便さを感じることはまずありません。それ以外の地域でも小売店や病院、学校も豊富で、暮らしやすい地域だといわれています。
不動産鑑定士
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