東京メトロ東西線のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 43.2万円/㎡ (坪単価 143万円/坪)です。中古マンション相場は東京メトロ東西線における3,209件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 43.2 万円/㎡ (143万円/坪)
・平均築年数 28.6 年
・平均駅距離 11.8 分
・平均専有面積 61.2 ㎡ (18.5 坪)
このページでは「東京メトロ東西線」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンションの価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古マンション価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古マンションの価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
東京メトロ東西線 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 43.2 万円/㎡ (143万円/坪)
・平均築年数 28.6 年
・平均駅距離 11.8 分
・平均専有面積 61.2 ㎡ (18.5 坪)
2022 年の千葉県 東京メトロ 東京メトロ東西線における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は47.1 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 3.1 万円増(+7.2 %)と堅調に推移。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 30 平方メートル未満の単身・独身世帯を対象としたワンルーム物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 10.7 % → 2022年 17.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 42.9 % → 2022年 42.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 31.5 % → 2022年 35.1 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 2.3 % → 2022年 1.8 %)
掲載されている相場および推移・動向は、3,209 件の国土交通省の売買取引データに基づき計算されています。
東京メトロ東西線 中古マンション相場一覧
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
浦安駅 | 3,145 万円 | 56.3 万円/㎡ | 548 件 |
南行徳駅 | 2,498 万円 | 40.9 万円/㎡ | 601 件 |
行徳駅 | 2,228 万円 | 38.5 万円/㎡ | 649 件 |
妙典駅 | 2,974 万円 | 44.0 万円/㎡ | 322 件 |
原木中山駅 | 2,540 万円 | 38.7 万円/㎡ | 403 件 |
西船橋駅 | 2,606 万円 | 40.7 万円/㎡ | 686 件 |
東京メトロ東西線 沿線相場・調査レポート
東京メトロ東西線の周辺環境
東京メトロ東西線は、千葉県のベットタウンを繋ぐ路線
東京メトロ東西線は、中野駅と西船橋駅を東西に結ぶ路線です。東葉高速鉄道の東葉勝田台駅まで乗り入れを行いラッシュ時は、JR総武線津田沼駅まで乗り入れ運転を行っています。東西に長い路線で地下鉄の乗換駅が多いですが、副都心線とは乗換駅がありません。地下鉄としては、南砂駅から東側は全て地上を走行するため長距離地上を走る路線が特徴です。東西線は、総武線のバイパス的に大手町経由してつなぐ路線で千葉県から東京中心部へのアクセスが容易なため、混雑する路線となっています。
混雑率が高い路線
東西線は混雑率が高い路線で、木場駅から門前仲町駅間は199%(2013年度)と言う数値でした。この区間は、他の路線への分散アクセスがしにくい場所であるので、根本的な解決策が必要な路線と言えます。
この路線では、大手町駅、日本橋駅、茅場町駅という日本経済の中心地にアクセスできることもあり、ビジネスマン・OLが多く利用する路線です。混雑はしますが、東京駅への乗り換えなどの利便性と住宅事情の点で西船橋駅近辺が人気になっています。
江戸時代の面影が残る街
門前仲町駅の近くに、深川不動堂があります。深川不動堂は、成田山新勝寺の東京別院として江戸時代に創建されたものです。成田詣でが庶民の人気となり、永代寺に成田山から本尊を運んで公開したとされています。当初は出開帳という形態でしたが、明治時代に不動明王御分霊を祀ったことが起源です。門前仲町は、永代寺の門前町として栄えて今も江戸時代の面影を残す街になっています。漁師町で深川めしが名物で多くの店舗で提供しています。
神楽坂は、散策が楽しい地域
神楽坂駅は、大正時代は花街として栄えた地域で閑静な地域となります。2つの商店街がありそれぞれ多くの商店が軒を連ねています。休日は多くの方が訪れる場所でおしゃれな店舗も多く、散策が楽しい地域です。メインの通りからわき道に行くと、階段や石畳の道路で江戸情緒を感じ取れます。新たな発見ができる街であり、食べ歩きもできる店舗が多いので、老若男女問わず楽しい地域です。早稲田通りにある善国寺は、徳川家康によって開基された寺で、東京の縁日の発祥の地と言われています。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント