中古マンション相場の概況
2020年10月〜12月期のJR紀勢本線 (一身田駅~徳和駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.8 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 9.0 万円増(+60.8 %)と大幅に上昇。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 15.1 年(昨年 18.8 年から -19.5 %減)。平均専有面積は 71.7 ㎡ (昨年 71.7 ㎡から +0.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。津駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは津駅で昨年に比べ +78.5 %、単価は 23.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(津駅)は +78.5 %(単価 +10.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(津駅)は +78.5 %(単価 +10.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2019年 18.8 年 → 2020年 15.1 年、-19.5 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 20.0 分 → 2020年 15.0 分、-25.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 % → 2020年 33.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.8 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 10.5 万円増(+78.5 %)と大幅に上昇。売買数は 3 件(1年前に比べて 2 件増(+200.0 %)と大幅に増加。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.8 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 10.5 万円増(+78.5 %)と大幅に上昇。売買数は 3 件(1年前に比べて 2 件増(+200.0 %)と大幅に増加。)。
JR紀勢本線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
一身田駅 | - | - | 6.7万/㎡ (23.8年/55.0㎡) |
津駅 | 23.8万/㎡ (15.1年/71.7㎡) | 13.3万/㎡ (28.8年/60.0㎡) | 30.7万/㎡ (12.8年/75.0㎡) |
阿漕駅 | - | 22.9万/㎡ (15.8年/70.0㎡) | - |
高茶屋駅 | - | - | - |
松阪駅 | - | 8.2万/㎡ (11.8年/85.0㎡) | 22.7万/㎡ (21.8年/75.0㎡) |
徳和駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
津駅 23.8 万/㎡(昨年同期比 +78.5 %)
津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.8 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 10.5 万円増(+78.5 %)と大幅に上昇。売買数は 3 件(1年前に比べて 2 件増(+200.0 %)と大幅に増加。)。
平均築年数は 15.1 年(昨年 28.8 年から -47.5 %減)。平均専有面積は 71.7 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +19.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 28.8 年 → 2020年 15.1 年、-47.5 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 10.0 分 → 2020年 15.0 分、+50.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示