青森県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 18.4万円/㎡ (坪単価 60.9万円/坪)です。中古マンション相場は青森県における866件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 18.4 万円/㎡ (60.9万円/坪)
・平均築年数 25.3 年
・平均駅距離 15.4 分
・平均専有面積 62.7 ㎡ (19.0 坪)
このページでは「青森県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンションの価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古マンション価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古マンションの価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
青森県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 18.4 万円/㎡ (60.9万円/坪)
・平均築年数 25.3 年
・平均駅距離 15.4 分
・平均専有面積 62.7 ㎡ (19.0 坪)
青森県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 18.4 万円/㎡ (坪単価 60.9 万/坪)、平米単価の中央値は 16.0 万円/㎡ (52.9 万/坪)です。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ +6.7 %上昇 (+1.2 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、866件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。青森県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
青森県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
青森市 | 1,285 万円 | 18.8 万円/㎡ | 488 件 |
弘前市 | 797 万円 | 13.2 万円/㎡ | 274 件 |
八戸市 | 1,151 万円 | 18.5 万円/㎡ | 104 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
JR | 1,202 万円 | 18.5 万円/㎡ | 763 件 |
・八戸線 | 1,151 万円 | 18.5 万円/㎡ | 104 件 |
・奥羽本線 | 1,207 万円 | 18.5 万円/㎡ | 659 件 |
・東北本線 | 698 万円 | 10.4 万円/㎡ | 2 件 |
・津軽線 | 1,179 万円 | 18.5 万円/㎡ | 394 件 |
弘南鉄道 | 797 万円 | 13.2 万円/㎡ | 273 件 |
・大鰐線 | 529 万円 | 11.0 万円/㎡ | 15 件 |
・弘南線 | 996 万円 | 15.4 万円/㎡ | 258 件 |
新幹線 | 876 万円 | 11.2 万円/㎡ | 9 件 |
・北海道 | 927 万円 | 11.4 万円/㎡ | 7 件 |
・東北 | 876 万円 | 11.2 万円/㎡ | 9 件 |
その他 | 1,288 万円 | 18.9 万円/㎡ | 483 件 |
・青い森鉄道線 | 1,288 万円 | 18.9 万円/㎡ | 483 件 |
青森県の周辺環境
本州最北端の青森県は中央部を奥羽山脈が走り、西側の津軽地方と東側の南部地方では異なる歴史や文化、気候、風土を持ちます。縄文時代の遺跡が数多く発見され、縄文期の先進地だったことが分かっています。
県内全域が豪雪地帯
青森県は人口129万人。県庁所在地の青森市は人口28万人、県東部の八戸市が23万人、津軽地方の弘前市が18万人を擁し、地域の中核都市になっています。全人口の半数以上がこの3市に集まっています。
県内全域が豪雪地帯で、青森市は市域全体が特別豪雪地帯に指定された全国唯一の都道府県庁所在地です。平均気温は最暖月で20度強、最寒月で氷点下2度ほど。特に内陸部は冬の冷え込みが厳しくなります。
リンゴとマグロが特に有名
リンゴが県内を代表する青果物で、国内に流通するうちの約半数を占め、台湾へも輸出しています。十和田市のニンニクや青森市のカシスの生産量も日本一で、南部地方のブルーベリーも生産量を増やしています。
日本三大美林に数えられる青森ヒバの産地で、林業も盛んです。白神山地のブナ天然林は世界最大級。水産業では津軽海峡のマグロが高級魚として主に東京市場へ出荷されています。陸奥湾はホタテ、ナマコ、ヒラメの好漁場です。
六ヶ所村の核燃料サイクル基地など原子力関係の施設も多く、風力発電、メガソーラーも各地に建設されています。三沢市は米空軍が駐留する基地の街です。
急激な人口減少に直面
北海道とは青函トンネルで結ばれ、JR北海道の北海道新幹線が運行しています。JR東日本、JR北海道、青い森鉄道などの路線があるものの、郊外型のショッピングセンターが多く、地域交通に欠かせないのがマイカーです。
青森、八戸、弘前の3市以外は、にぎやかな街並みがありません。買い物にしろ、通院にしろ、結構な距離を車で移動しなければなりません。
県内は急激な人口減少と高齢化にさらされています。消滅可能性都市とされる地域も多く、県は移住者の募集など懸命の対策を続けています。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント