青森県の賃貸マンション(集合住宅・共同住宅)の平均家賃は 1,443 円/㎡ でした。家賃相場は773件の過去の掲載家賃に基づき算定しています。
平均家賃 1,443 円/㎡
・平均築年数 23.2 年
・平均駅距離 24.9 分
・平均専有面積 39.8 ㎡ (12.0 坪)
このページでは「青森県」の平均的な賃貸マンション家賃(集合住宅・共同住宅)の相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して賃貸マンションの家賃(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の賃貸マンション家賃相場の推移や、取引データを確認することができます。
記事監修:岩野 愛弓
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。
青森県 賃貸マンション家賃相場(集合住宅・共同住宅)
平均家賃 1,443 円/㎡
・平均築年数 23.2 年
・平均駅距離 24.9 分
・平均専有面積 39.8 ㎡ (12.0 坪)
青森県の賃貸マンション(集合住宅・共同住宅)の平均家賃は 1,443 円/㎡、家賃の中央値は 1,443 円/㎡でした。
2017 年における賃貸マンションの単価は、2016 年における単価に比べ -5.3 %減少 (-80.2 円/㎡)して推移。
家賃相場および推移は、773件のデータに基づいて計算。
賃貸マンション 家賃相場一覧 〔実勢家賃〕
エリア | 平均家賃 | 平均単価 | 件数 |
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青森市 | 55,450 円 | 1,489 円/㎡ | 316 件 |
弘前市 | 38,952 円 | 1,691 円/㎡ | 70 件 |
八戸市 | 57,924 円 | 1,290 円/㎡ | 379 件 |
五所川原市 | 63,500 円 | 1,004 円/㎡ | 2 件 |
十和田市 | 69,500 円 | 1,240 円/㎡ | 2 件 |
三沢市 | 60,000 円 | 1,197 円/㎡ | 2 件 |
北津軽郡 | 47,000 円 | 1,131 円/㎡ | 1 件 |
上北郡 | 45,000 円 | 1,587 円/㎡ | 1 件 |
沿線・駅 | 平均家賃 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 56,993 円 | 1,451 円/㎡ | 504 件 |
・八戸線 | 59,500 円 | 1,285 円/㎡ | 279 件 |
・奥羽本線 | 54,412 円 | 1,622 円/㎡ | 222 件 |
・東北本線 | 54,429 円 | 1,161 円/㎡ | 7 件 |
・津軽線 | 54,926 円 | 1,590 円/㎡ | 174 件 |
弘南鉄道 | 38,952 円 | 1,691 円/㎡ | 60 件 |
・大鰐線 | 36,938 円 | 1,607 円/㎡ | 37 件 |
・弘南線 | 47,152 円 | 1,618 円/㎡ | 23 件 |
新幹線 | 61,368 円 | 1,286 円/㎡ | 19 件 |
・東北 | 61,368 円 | 1,286 円/㎡ | 19 件 |
その他 | 54,393 円 | 1,558 円/㎡ | 262 件 |
・青い森鉄道線 | 54,393 円 | 1,558 円/㎡ | 262 件 |
青森県の周辺環境
本州最北端の青森県は中央部を奥羽山脈が走り、西側の津軽地方と東側の南部地方では異なる歴史や文化、気候、風土を持ちます。縄文時代の遺跡が数多く発見され、縄文期の先進地だったことが分かっています。
県内全域が豪雪地帯
青森県は人口129万人。県庁所在地の青森市は人口28万人、県東部の八戸市が23万人、津軽地方の弘前市が18万人を擁し、地域の中核都市になっています。全人口の半数以上がこの3市に集まっています。
県内全域が豪雪地帯で、青森市は市域全体が特別豪雪地帯に指定された全国唯一の都道府県庁所在地です。平均気温は最暖月で20度強、最寒月で氷点下2度ほど。特に内陸部は冬の冷え込みが厳しくなります。
リンゴとマグロが特に有名
リンゴが県内を代表する青果物で、国内に流通するうちの約半数を占め、台湾へも輸出しています。十和田市のニンニクや青森市のカシスの生産量も日本一で、南部地方のブルーベリーも生産量を増やしています。
日本三大美林に数えられる青森ヒバの産地で、林業も盛んです。白神山地のブナ天然林は世界最大級。水産業では津軽海峡のマグロが高級魚として主に東京市場へ出荷されています。陸奥湾はホタテ、ナマコ、ヒラメの好漁場です。
六ヶ所村の核燃料サイクル基地など原子力関係の施設も多く、風力発電、メガソーラーも各地に建設されています。三沢市は米空軍が駐留する基地の街です。
急激な人口減少に直面
北海道とは青函トンネルで結ばれ、JR北海道の北海道新幹線が運行しています。JR東日本、JR北海道、青い森鉄道などの路線があるものの、郊外型のショッピングセンターが多く、地域交通に欠かせないのがマイカーです。
青森、八戸、弘前の3市以外は、にぎやかな街並みがありません。買い物にしろ、通院にしろ、結構な距離を車で移動しなければなりません。
県内は急激な人口減少と高齢化にさらされています。消滅可能性都市とされる地域も多く、県は移住者の募集など懸命の対策を続けています。