愛媛県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 21.8万円/㎡ (坪単価 72.2万円/坪)でした。中古マンション相場は愛媛県における2,358件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 21.8 万円/㎡ (72.2万円/坪)
・平均築年数 22.4 年
・平均駅距離 10.9 分
・平均専有面積 63.2 ㎡ (19.1 坪)
このページでは「愛媛県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
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【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
愛媛県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 21.8 万円/㎡ (72.2万円/坪)
・平均築年数 22.4 年
・平均駅距離 10.9 分
・平均専有面積 63.2 ㎡ (19.1 坪)
愛媛県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 21.8 万円/㎡ (坪単価 72.2 万/坪)、平米単価の中央値は 21.1 万円/㎡ (69.6 万/坪)でした。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ -2.2 %減少 (-0.5 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、2,358件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。愛媛県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
愛媛県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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松山市 | 1,573 万円 | 23.3 万円/㎡ | 1,928 件 |
今治市 | 1,636 万円 | 23.2 万円/㎡ | 118 件 |
新居浜市 | 759 万円 | 11.5 万円/㎡ | 233 件 |
西条市 | 1,425 万円 | 19.5 万円/㎡ | 79 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 1,149 万円 | 16.9 万円/㎡ | 540 件 |
・予讃線 | 1,149 万円 | 16.9 万円/㎡ | 540 件 |
伊予鉄 | 1,582 万円 | 23.4 万円/㎡ | 1,800 件 |
・城北線 | 1,200 万円 | 19.6 万円/㎡ | 388 件 |
・城南線 | 2,018 万円 | 28.6 万円/㎡ | 450 件 |
・大手町線 | 1,777 万円 | 25.0 万円/㎡ | 131 件 |
・本町線 | 1,362 万円 | 21.4 万円/㎡ | 214 件 |
・横河原線 | 1,574 万円 | 23.8 万円/㎡ | 382 件 |
・花園線 | 1,868 万円 | 28.3 万円/㎡ | 13 件 |
・郡中線 | 1,786 万円 | 24.3 万円/㎡ | 383 件 |
・高浜線 | 1,561 万円 | 22.9 万円/㎡ | 404 件 |
愛媛県の周辺環境
愛媛県は四国の北西部にあり、道後温泉と特産のミカンで有名です。江戸時代に小藩に分かれていたこともあり、地区ごとに言葉のアクセントが異なっています。南予地方は土佐弁、中予地方は関西弁、東予地方は広島弁や讃岐弁の影響を受けています。
東予は非鉄金属、中予は造船業が柱
愛媛県の人口は138万人。四国4県では最も多く、県庁所在地の松山市は51万人を抱えて四国最大です。今治市と新居浜市、西条市も人口10万人を超え、地域の拠点都市になっています。
地理的には四国中央市など東予地方、松山市など中予地方、宇和島市など西予地方に分けられますが、いずれも瀬戸内の温暖な気候で、雨が少なくて過ごしやすい土地です。
東予地方は製紙や非鉄金属、中予地方はタオル製造や造船業があり、地域の基幹産業となっています。南予地方は農林漁業が中心ですが、佐田岬半島の伊方町には四国唯一の原子力発電所伊方原発があります。
いよかん、タイの養殖は生産量日本一
県全域で農業、漁業が盛んで、全国シェアの1、2位を争うものも少なくありません。農業では裸麦、キウイフルーツ、いよかん、漁業ではタイの養殖が日本一。他にミカンやハッサク、クリ、真珠もトップクラスの生産量です。
観光では松山市の道後温泉、宇和島市の宇和島城、新居浜市の太鼓祭りが大勢の観光客を集めています。松山まつりは野球拳をモチーフとした野球拳サンバや野球拳踊りが街を練り歩きます。
夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台であり、俳人正岡子規の出身地であることから、坊ちゃんや子規にちなんだ名所も整備されています。
山間部や離島は人口減少と高齢化が深刻
公共交通はしまなみ海道で広島県と結ばれているほか、JR四国の列車で高松市とつながっています。松山市周辺ではJRのほか、伊予鉄道も運行中ですが、それ以外の地域では自家用車が移動手段の中心になっています。。
松山市以外は人口減少が徐々に深刻さを増しつつあり、高齢化も進んでいます。瀬戸内の離島部や四国山地の山村は特に状況が厳しく、買い物難民や医療難民が増加中です。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント