高知県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 22.1万円/㎡ (坪単価 72.9万円/坪)です。中古マンション相場は高知県における476件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 22.1 万円/㎡ (72.9万円/坪)
・平均築年数 23.9 年
・平均駅距離 17.8 分
・平均専有面積 68.8 ㎡ (20.8 坪)
このページでは「高知県」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古マンションの価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古マンション価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古マンションの価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
高知県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 22.1 万円/㎡ (72.9万円/坪)
・平均築年数 23.9 年
・平均駅距離 17.8 分
・平均専有面積 68.8 ㎡ (20.8 坪)
高知県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 22.1 万円/㎡ (坪単価 72.9 万/坪)、平米単価の中央値は 20.0 万円/㎡ (66.1 万/坪)です。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ +20.0 %上昇 (+4.4 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、476件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。高知県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
高知県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
高知市 | 1,504 万円 | 22.1 万円/㎡ | 476 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
JR | 1,538 万円 | 22.3 万円/㎡ | 448 件 |
・土讃線 | 1,538 万円 | 22.3 万円/㎡ | 448 件 |
土佐くろしお鉄道 | 900 万円 | 16.4 万円/㎡ | 1 件 |
・阿佐線 | 900 万円 | 16.4 万円/㎡ | 1 件 |
土佐電 | 1,100 万円 | 15.7 万円/㎡ | 67 件 |
・伊野線 | 1,098 万円 | 15.6 万円/㎡ | 58 件 |
・後免線 | 1,124 万円 | 15.8 万円/㎡ | 7 件 |
・桟橋線 | 1,070 万円 | 16.5 万円/㎡ | 2 件 |
高知県の周辺環境
幕末の志士坂本龍馬の故郷として知られる高知県は、四国の南側にあり、太平洋に面しています。プロ野球のキャンプ地になるほど暖かい気候で、1年を通して雨が多いのも特徴です。県土に占める山地の割合が90%近くに達し、山が多い地形となっています。
豊富な水産物や農畜産物
高知県の人口は72万人。人口34万人の高知市に半数近くが集中し、東部や西部は急激な人口減少に直面しています。北部の大豊町は20世紀から人口の過半数を65歳以上の高齢者が占める限界自治体でしたが、限界集落が広がり続け、日本の高齢化社会を先取りした形になってしまいました。
産業は農業や漁業が中心。水産物ではカツオ、農作物ではトマトやピーマンが全国的に知られています。温暖な気候を生かして8月に収穫する早場米、土佐赤牛なども地域の特産品です。他にナスやミョウガ、ユズ、ショウガが全国一の出荷額を誇ります。
公共交通が弱く、自家用車が必需品
公共交通網はJR四国のほか、とさでん、第3セクター鉄道が運行していますが、とさでん以外は非電化で、本数も少ないのが実情。高知市内を除けば、自家用車がないと移動に困ります。
かつては四国他県との県境を標高1,000メートル以上の高い山で閉ざされ、陸の孤島と呼ばれていました。四国の他県は愛媛が広島、香川が岡山、徳島が関西と密接な関係にあるのに対し、高知は独立独歩の姿勢を貫いてきました。四国の他3県とそれほど経済的に密接な関係は今もありません。
だが、高速道路の開通で他県への移動は昔ほど長い時間がかかることはなくなりました。以前は関西、関東、九州へフェリーが運航していましたが、利用者の減少で廃止されています。
豊かな自然が移住者には好評
教育環境は高知高校、土佐高校など私学が充実し、学力優秀な生徒は私学に流れる傾向があります。ただ、大学は関東か関西へ大半が進学しています。
観光地は高知市のはりまや橋、桂浜、室戸市の室戸岬、県西部を流れる四万十川など。自然が豊かで、住民の性格も開放的な人が多いとされ、移住者には人気の場所です。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント