香川県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 18.6万円/㎡ (坪単価 61.6万円/坪)でした。中古マンション相場は香川県における2,228件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 18.6 万円/㎡ (61.6万円/坪)
・平均築年数 23.4 年
・平均駅距離 12.2 分
・平均専有面積 66.8 ㎡ (20.2 坪)
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【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
香川県 中古マンション価格相場(集合住宅・共同住宅)
価格相場 18.6 万円/㎡ (61.6万円/坪)
・平均築年数 23.4 年
・平均駅距離 12.2 分
・平均専有面積 66.8 ㎡ (20.2 坪)
香川県のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 18.6 万円/㎡ (坪単価 61.6 万/坪)、平米単価の中央値は 16.3 万円/㎡ (53.9 万/坪)でした。
2022 年における中古マンション等の単価は、2021 年における単価に比べ +6.7 %上昇 (+1.2 万円/㎡)して推移。
マンション相場および推移・動向は、2,228件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。香川県において、今後、マンション相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。マンションの価格ランキングを確認できます。
香川県 中古マンション相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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高松市 | 1,344 万円 | 19.2 万円/㎡ | 1,971 件 |
丸亀市 | 1,118 万円 | 15.3 万円/㎡ | 257 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 1,194 万円 | 17.0 万円/㎡ | 1,035 件 |
・予讃線 | 1,115 万円 | 15.8 万円/㎡ | 588 件 |
・土讃線 | 918 万円 | 12.5 万円/㎡ | 8 件 |
・本四備讃線 | 806 万円 | 10.9 万円/㎡ | 11 件 |
・高徳線 | 1,424 万円 | 20.5 万円/㎡ | 693 件 |
高松琴平電鉄 | 1,354 万円 | 19.3 万円/㎡ | 1,188 件 |
・志度線 | 910 万円 | 14.2 万円/㎡ | 489 件 |
・琴平線 | 1,563 万円 | 22.0 万円/㎡ | 646 件 |
・長尾線 | 1,519 万円 | 22.1 万円/㎡ | 291 件 |
香川県の周辺環境
「うどん県」の愛称が徐々に広がってきた四国の香川県。さぬきうどんの本場であることから命名された愛称ですが、雨が少なく温暖な瀬戸内特有の気候で、暮らしやすい一面を持ちます。
なだらかな地形で広い平野部
香川県は人口97万人。47都道府県の中で最も狭い面積で、人口密度にすると高い方から11位。過疎が深刻な四国では、人口集積の高い土地になります。高い山が多い四国の中では唯一、比較的なだらかな地形で、平野部が広いのも特徴です。
四国に置かれた国の出先機関の大半が高松市にあり、JR四国の列車運行が高松駅を中心にしていることから、四国の中心として栄えてきました。徳島県との県境近くに高松空港が整備されてからは、四国から海外へ旅立つ拠点にもなっています。
郊外型店舗が多く、交通弱者に厳しい一面も
さぬきうどん以外だと、高松市に源平の古戦場である屋島、国の特別名勝に指定された日本庭園の栗林公園があるほか、歌舞伎で有名な琴平町の金毘羅宮など観光名所が多く、最近は外国人観光客の数も増えてきました。
公共交通はJRの路線が高松市から岡山、徳島、高知、松山方面へ伸びています。他に私鉄の琴電がありますが、運行本数は多くなく、住民の大半が自家用車で移動しています。
高松市や丸亀市を中心にショッピングセンターや商店街があり、都市部の住民が買い物に困ることはありません。しかし、郊外型店舗が非常に多いだけでなく、徳島県や愛媛県との県境に近い山間部、瀬戸内海の離島部は過疎で商店や病院の閉鎖が相次ぎ、交通弱者には不便な一面が見えます。
製造業従事者が四国では最多
地元に穴吹グループなどがあり、四国ではマンションが多い土地ですが、比較的土地が広いので、戸建て住宅を買う人が多数を占めます。
勤務先は第1次産業が中心の四国では珍しく、製造業の割合が高いのが特徴。坂出市を中心に造船、石油、食品産業の工場が立地しています。
高級住宅街は高松市の番町や錦町にあり、都市部では十分な数の学校も備わっています。世帯平均年収に都市部と郡部で大きな差が出ておらず、四国では暮らしやすい地域といえるでしょう。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント