【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年10月〜12月期の養老鉄道 (桑名駅~多度駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.3万円/坪(14.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -23.5%( -14.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(1年前(2022年)に比べて -58.1%( -18件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.6年(昨年 26.3年から +27.8 %増)。平均土地面積は 112.9 坪 (昨年 94.9 坪から +18.9 %増)。平均建物面積は 74.0 坪 (昨年 44.0 坪から +68.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(桑名駅)は -23.7 %(坪単価 -16.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(多度駅)は -97.8 %(坪単価 -81.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 26.3 年 → 2023年 33.6 年、+27.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 39.3 % → 2023年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった桑名駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.6万円/坪(15.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -23.7%( -16.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多度駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -97.8%( -81.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
養老鉄道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
桑名駅 | 52.6万/坪 (32.0年/120坪) | 68.9万/坪 (24.5年/91.1坪) | 72.1万/坪 (15.8年/61.9坪) |
播磨駅 | - | 61.8万/坪 (31.5年/143坪) | 8.3万/坪 (51.8年/393坪) |
下深谷駅 | - | 12.2万/坪 (39.8年/73.4坪) | - |
下野代駅 | - | 6.3万/坪 (40.8年/115坪) | - |
多度駅 | 1.9万/坪 (51.8年/90.8坪) | 83.4万/坪 (0.8年/52.9坪) | 93.8万/坪 (24.3年/237坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
桑名駅 52.6 万/坪(昨年同期比 -23.7 %)
桑名駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.6万円/坪(15.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -23.7%( -16.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.0年(昨年 24.5年から +30.6 %増)。平均土地面積は 119.8 坪 (昨年 91.1 坪から +31.5 %増)。平均建物面積は 77.6 坪 (昨年 43.8 坪から +77.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 39.4 分 → 2023年 34.0 分、-13.7 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 24.5 年 → 2023年 32.0 年、+30.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 30.0 % → 2023年 54.5 %)
多度駅 1.9 万/坪(昨年同期比 -97.8 %)
多度駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -97.8%( -81.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 51.8年(昨年 0.8年から +6773.5 %増)。平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 52.9 坪から +71.4 %増)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 31.8 坪から +9.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 16.0 分 → 2023年 13.0 分、-18.8 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 0.8 年 → 2023年 51.8 年、+6773.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示