養老鉄道 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2022年4月〜6月期の養老鉄道 (桑名駅多度駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.2万円/坪(19.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -16.7%( -12.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて -60.7%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 33.2年(昨年 19.6年から +69.4 %増)。平均土地面積は 93.8 坪 (昨年 74.5 坪から +25.8 %増)。平均建物面積は 38.3 坪 (昨年 37.6 坪から +1.8 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。桑名駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは桑名駅で昨年に比べ -6.9 %、坪単価は 77.9 万円/坪となった。

上位 1 駅(播磨駅)は +3.9 %(坪単価 +1.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(桑名駅)は -6.9 %(坪単価 -5.7 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 25.0 分 → 2022年 18.8 分、-24.8 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 19.6 年 → 2022年 33.2 年、+69.4 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 18.2 % → 2022年 40.0 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 27.3 % → 2022年 40.0 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった桑名駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.9万円/坪(23.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -6.9%( -5.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった播磨駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.1万円/坪(12.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +3.9%( +1.5万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

養老鉄道(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
養老鉄道現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
桑名駅77.9万/坪
(30.3年/62.7坪)
83.6万/坪
(16.6年/75.2坪)
63.9万/坪
(10.7年/57.6坪)
播磨駅41.1万/坪
(40.8年/110坪)
39.6万/坪
(29.8年/50.4坪)
81.4万/坪
(0.25年/66.6坪)
下深谷駅14.6万/坪
(38.3年/69.6坪)
--
下野代駅---
多度駅-55.3万/坪
(36.3年/110坪)
45.9万/坪
(40.3年/56.0坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

播磨駅41.1 万/坪(昨年同期比 +3.9 %)

播磨駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.1万円/坪(12.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +3.9%( +1.5万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 40.8年(昨年 29.8年から +37.0 %増)。平均土地面積は 110.4 坪 (昨年 50.4 坪から +119.0 %増)。平均建物面積は 48.4 坪 (昨年 32.5 坪から +48.8 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 50.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 29.8 年 → 2022年 40.8 年、+37.0 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 7.7 分 → 2022年 20.0 分、+160.9 %と大きく増加)

桑名駅77.9 万/坪(昨年同期比 -6.9 %)

桑名駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.9万円/坪(23.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -6.9%( -5.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 30.3年(昨年 16.6年から +82.4 %増)。平均土地面積は 62.7 坪 (昨年 75.2 坪から -16.7 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 39.1 坪から -18.7 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 29.0 分 → 2022年 19.0 分、-34.5 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 % → 2022年 28.6 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 16.6 年 → 2022年 30.3 年、+82.4 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 11.1 % → 2022年 42.9 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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