中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜12月期の養老鉄道 (桑名駅~多度駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.2万円/坪(20.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -5.5%( -4.0万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 65 件(1年前(2021年)に比べて -24.4%( -21件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.3年(昨年 19.3年から +20.8 %増)。平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 81.3 坪から +11.7 %増)。平均建物面積は 46.7 坪 (昨年 53.1 坪から -11.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。播磨駅、多度駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは多度駅で昨年に比べ +66.4 %、坪単価は 83.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(多度駅)は +66.4 %(坪単価 +33.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(桑名駅)は -2.9 %(坪単価 -2.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 19.3 年 → 2022年 23.3 年、+20.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2021年 28.9 分 → 2022年 31.8 分、+10.3 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.3 % → 2022年 26.8 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 33.8 % → 2022年 26.8 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多度駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +66.4%( +33.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下深谷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.4万円/坪(7.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -0.1%( -0.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
養老鉄道 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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桑名駅 | 78.2万/坪 (21.2年/76.8坪) | 80.6万/坪 (15.9年/68.8坪) | 63.9万/坪 (20.1年/66.7坪) |
播磨駅 | 55.1万/坪 (31.5年/134坪) | 36.0万/坪 (30.1年/132坪) | 68.2万/坪 (10.4年/51.0坪) |
下深谷駅 | 23.4万/坪 (32.0年/95.7坪) | 23.5万/坪 (30.0年/127坪) | - |
下野代駅 | 7.0万/坪 (37.4年/213坪) | - | 33.8万/坪 (39.8年/140坪) |
多度駅 | 83.4万/坪 (0.8年/52.9坪) | 50.2万/坪 (34.9年/134坪) | 50.9万/坪 (27.3年/106坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
多度駅 83.4 万/坪(昨年同期比 +66.4 %)
多度駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +66.4%( +33.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 0.8年(昨年 34.9年から -97.8 %減)。平均土地面積は 52.9 坪 (昨年 134.4 坪から -60.6 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 47.6 坪から -33.3 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 34.9 年 → 2022年 0.8 年、-97.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 21.0 分 → 2022年 16.0 分、-23.8 %と大きく減少)
桑名駅 78.2 万/坪(昨年同期比 -2.9 %)
桑名駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 78.2万円/坪(23.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -2.9%( -2.3万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 49 件(1年前(2021年)に比べて -27.9%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.2年(昨年 15.9年から +33.4 %増)。平均土地面積は 76.8 坪 (昨年 68.8 坪から +11.6 %増)。平均建物面積は 46.1 坪 (昨年 52.3 坪から -11.9 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 22.0 % → 2022年 20.9 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 15.9 年 → 2022年 21.2 年、+33.4 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2021年 32.1 分 → 2022年 37.0 分、+15.4 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 16.9 % → 2022年 25.6 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 39.0 % → 2022年 30.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示