【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年10月〜12月期のJR山陰本線 (松江駅～出雲市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +44.4％( +6.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2019年)に比べて +300.0％( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.4年(昨年 23.3年から -8.1 ％減)。平均専有面積は 74.4 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +6.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。松江駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは松江駅で昨年に比べ +54.7 ％、単価は 24.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(松江駅)は +54.7 ％(単価 +8.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(松江駅)は +54.7 ％(単価 +8.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 ％ → 2020年 62.5 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 22.5 分 → 2020年 25.5 分、+13.3 ％と増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった松江駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +54.7％( +8.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2019年)に比べて +250.0％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松江駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +54.7％( +8.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2019年)に比べて +250.0％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR山陰本線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 松江駅 | 24.0万/㎡ (20.1年/72.1㎡) | 15.5万/㎡ (23.3年/70.0㎡) | 23.8万/㎡ (17.4年/70.0㎡) |
| 乃木駅 | 11.1万/㎡ (30.8年/90.0㎡) | - | 26.8万/㎡ (14.3年/77.5㎡) |
| 玉造温泉駅 | - | - | - |
| 直江駅 | - | - | - |
| 出雲市駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
松江駅 24.0 万/㎡(昨年同期比 +54.7 ％)
松江駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +54.7％( +8.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2019年)に比べて +250.0％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.1年(昨年 23.3年から -13.8 ％減)。平均専有面積は 72.1 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +3.1 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2019年 23.3 年 → 2020年 20.1 年、-13.8 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 ％ → 2020年 57.1 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 22.5 分 → 2020年 28.7 分、+27.6 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示