【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2019年10月〜12月期の神戸電鉄三田線 (五社駅~三田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -47.6%( -11.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて -30.8%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.9年(昨年 20.0年から +64.7 %増)。平均専有面積は 81.7 ㎡ (昨年 75.4 ㎡から +8.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。田尾寺駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは岡場駅で昨年に比べ -47.1 %、単価は 9.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(田尾寺駅)は -8.2 %(単価 -1.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(岡場駅)は -47.1 %(単価 -8.1 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 20.0 年 → 2019年 32.9 年、+64.7 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 9.6 分 → 2019年 15.0 分、+56.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 7.7 % → 2019年 33.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった田尾寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -8.2%( -1.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岡場駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -47.1%( -8.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
神戸電鉄三田線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
五社駅 | 10.8万/㎡ (0年/80.0㎡) | 16.5万/㎡ (16.8年/115㎡) | - |
岡場駅 | 9.1万/㎡ (36.3年/81.2㎡) | 17.2万/㎡ (25.3年/77.5㎡) | 3.1万/㎡ (22.8年/80.0㎡) |
田尾寺駅 | 13.0万/㎡ (26.3年/78.3㎡) | 14.2万/㎡ (24.1年/83.3㎡) | - |
二郎駅 | - | - | - |
道場南口駅 | - | - | - |
神鉄道場駅 | 25.3万/㎡ (0年/95.0㎡) | - | 11.7万/㎡ (25.8年/80.0㎡) |
横山駅 | - | - | - |
三田本町駅 | - | - | - |
三田駅 | - | 30.5万/㎡ (17.2年/65.7㎡) | 26.1万/㎡ (17.8年/66.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
田尾寺駅 13.0 万/㎡(昨年同期比 -8.2 %)
田尾寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -8.2%( -1.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 26.3年(昨年 24.1年から +9.0 %増)。平均専有面積は 78.3 ㎡ (昨年 83.3 ㎡から -6.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)
岡場駅 9.1 万/㎡(昨年同期比 -47.1 %)
岡場駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -47.1%( -8.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 36.3年(昨年 25.3年から +43.6 %増)。平均専有面積は 81.2 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から +4.8 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 25.3 年 → 2019年 36.3 年、+43.6 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 14.5 分 → 2019年 21.0 分、+44.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示