鳥取県の中古住宅価格相場(中古一戸建て・中古戸建て)は坪単価 27.6万円/坪 (8.3万円/㎡)でした。中古住宅相場は鳥取県における6,109件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的な中古住宅の値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 27.6 万円/坪 (8.3万円/㎡)
・平均築年数 32.6 年
・平均駅距離 30.2 分
・平均土地面積 105 坪 (348 ㎡)
・平均延床面積 55.4 坪 (183 ㎡)
このページでは「鳥取県」の平均的な中古住宅価格(中古一戸建て・中古戸建て)の相場、売却相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して中古住宅価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古住宅価格相場(実勢価格、売却相場)の推移や、中古住宅の取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古住宅の価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古住宅価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古住宅の価格相場(売却相場)を計算することができます。
記事監修:岩野 愛弓
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。
鳥取県 中古住宅価格相場(中古一戸建て・中古戸建て)
価格相場 27.6 万円/坪 (8.3万円/㎡)
・平均築年数 32.6 年
・平均駅距離 30.2 分
・平均土地面積 105 坪 (348 ㎡)
・平均延床面積 55.4 坪 (183 ㎡)
鳥取県の中古住宅価格相場(中古一戸建て・中古戸建て)は 27.6 万円/坪 (8.3 万/㎡)、坪単価の中央値は 23.5 万円/坪 (7.1 万/㎡)でした。
2022 年における宅地(土地と建物)の坪単価は、2021 年における坪単価に比べ -12.4 %減少 (坪単価 -4.6 万円/坪)して推移。
中古住宅相場および推移は、6,109件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。
鳥取県 中古住宅相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
鳥取市 | 1,939 万円 | 38.0 万円/坪 | 2,301 件 |
米子市 | 1,577 万円 | 31.4 万円/坪 | 1,858 件 |
倉吉市 | 869 万円 | 18.4 万円/坪 | 472 件 |
境港市 | 1,117 万円 | 22.2 万円/坪 | 326 件 |
岩美郡 | 950 万円 | 23.9 万円/坪 | 88 件 |
八頭郡 | 482 万円 | 13.2 万円/坪 | 166 件 |
東伯郡 | 748 万円 | 17.2 万円/坪 | 489 件 |
西伯郡 | 784 万円 | 17.8 万円/坪 | 344 件 |
日野郡 | 335 万円 | 5.9 万円/坪 | 65 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
JR | 1,391 万円 | 27.7 万円/坪 | 6,005 件 |
・伯備線 | 1,042 万円 | 23.8 万円/坪 | 459 件 |
・因美線 | 1,750 万円 | 38.4 万円/坪 | 1,804 件 |
・境線 | 1,504 万円 | 28.3 万円/坪 | 1,934 件 |
・山陰本線 | 1,425 万円 | 28.2 万円/坪 | 4,714 件 |
その他 | 618 万円 | 17.5 万円/坪 | 146 件 |
・智頭急行智頭線 | 765 万円 | 13.1 万円/坪 | 32 件 |
・若桜鉄道若桜線 | 942 万円 | 27.0 万円/坪 | 114 件 |
鳥取県の周辺環境
鳥取県は山陰地方の東側を占めます。県の人口は47都道府県中最も少なく、市の数も鳥取、倉吉、米子、境港の4市しかありません。県の面積も7番目に小さいのですが、鳥取砂丘や大山という観光名所があり、冬は温泉客でにぎわいます。
県東部は西日本きっての豪雪地帯
鳥取県の人口は57万人。県庁は人口19万人の鳥取市に置かれています。人口減少と高齢化が深刻で、郡部は消滅の危機に立たされているところが少なくありません。
県内全域が日本海気候で、西日本ではトップの豪雪地帯になります。東へ行くほど積雪量が多くなり、西の米子市は20センチほど、東の鳥取市は40センチほど積もります。気温も零下15度ほどまで下がることもあります。逆に春から秋は晴天が多くなります。
名物はナシ、ラッキョウと松葉ガニ
人口が少ないため、県内総生産(名目)は全国最小。農業ではナシ、ラッキョウ、漁業では松葉ガニが有名です。
方言は東部の因幡地方は兵庫県北部の但馬弁に近く、西部の伯耆地方は島根県の出雲弁に近いとされます。
観光は鳥取砂丘、大山のほか、温泉が人気。三朝、皆生、羽合など有名な温泉地がいっぱい。寒くなるとカニ料理と温泉を求め、関西方面からの観光客が多いところです。
境港市は漫画家水木しげるさんの出身地で、商店街が水木しげるロードと命名され、水木さんが描いた妖怪のオブジェが飾られています。
日常生活にマイカーが不可欠
公共交通は山陰本線などJR西日本と、若桜鉄道、智頭急行という第三セクター鉄道が走っています。しかし、便数が少なく、日常生活にマイカーが欠かせません。渋滞は少なく、快適なドライブができます。
海と山の幸に恵まれ、食事がおいしいのも鳥取県の魅力です。木綿豆腐と魚のすり身を合わせたとうふちくわや深海魚のゲンゲを使ったばばちゃん鍋、イガイの炊き込みご飯などが名物料理に挙げられます。
夏の名物は鳥取市の鳥取しゃんしゃん祭り。約4,000人が市の中心部で傘を持って踊り、見物人は20万人にも達します。山陰最大の夏祭りです。