【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年7月〜9月期のJR福塩線 (福山駅~府中駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +13.7%( +3.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 24 件(1年前(2023年)に比べて -11.1%( -3件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 24.5年(昨年 24.1年から +1.6 %増)。平均専有面積は 73.1 ㎡ (昨年 75.7 ㎡から -3.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。福山駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福山駅で昨年に比べ +13.6 %、単価は 28.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(福山駅)は +13.6 %(単価 +3.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(道上駅)は -10.6 %(単価 -3.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 70.8 % → 2024年 47.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった道上駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -10.6%( -3.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +13.6%( +3.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 23 件(1年前(2023年)に比べて -8.0%( -2件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
JR福塩線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
福山駅 | 28.5万/㎡ (25.2年/73.0㎡) | 25.1万/㎡ (24.5年/76.2㎡) | 29.2万/㎡ (21.8年/86.2㎡) |
備後本庄駅 | - | 17.1万/㎡ (34.5年/70.0㎡) | - |
神辺駅 | - | - | - |
湯田村駅 | - | - | - |
道上駅 | 30.7万/㎡ (10.5年/75.0㎡) | 34.3万/㎡ (6.5年/70.0㎡) | - |
鵜飼駅 | - | - | - |
府中駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
福山駅 28.5 万/㎡(昨年同期比 +13.6 %)
福山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +13.6%( +3.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 23 件(1年前(2023年)に比べて -8.0%( -2件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 25.2年(昨年 24.5年から +2.8 %増)。平均専有面積は 73.0 ㎡ (昨年 76.2 ㎡から -4.1 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 72.7 % → 2024年 50.0 %)
道上駅 30.7 万/㎡(昨年同期比 -10.6 %)
道上駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -10.6%( -3.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 10.5年(昨年 6.5年から +61.6 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +7.1 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 6.5 年 → 2024年 10.5 年、+61.6 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2023年 20.0 分 → 2024年 23.0 分、+15.0 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示