【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の東京メトロ東西線 (浦安駅~西船橋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 101万円/坪(30.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -19.4%( -24.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -53.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 83.4 坪 (昨年 49.8 坪から +67.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。原木中山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは原木中山駅で昨年に比べ +34.9 %、坪単価は 80.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(原木中山駅)は +34.9 %(坪単価 +20.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(妙典駅)は -61.5 %(坪単価 -156.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった南行徳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -16.4%( -21.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +33.3%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった原木中山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.7万円/坪(24.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +34.9%( +20.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
東京メトロ東西線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
浦安駅 | - | 172万/坪 (49.4坪) | 143万/坪 (63.5坪) |
南行徳駅 | 107万/坪 (47.6坪) | 128万/坪 (24.7坪) | 298万/坪 (30.3坪) |
行徳駅 | - | 129万/坪 (77.9坪) | 91.3万/坪 (31.8坪) |
妙典駅 | 98.2万/坪 (49.9坪) | 255万/坪 (21.2坪) | 262万/坪 (145坪) |
原木中山駅 | 80.7万/坪 (260坪) | 59.8万/坪 (65.0坪) | - |
西船橋駅 | - | 49.3万/坪 (59.0坪) | 99.4万/坪 (62.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
原木中山駅 80.7 万/坪(昨年同期比 +34.9 %)
原木中山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.7万円/坪(24.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +34.9%( +20.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 260.2 坪 (昨年 65.0 坪から +300.0 %増)。
妙典駅 98.2 万/坪(昨年同期比 -61.5 %)
妙典駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.2万円/坪(29.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -61.5%( -156.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 21.2 坪から +135.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 6.0 分 → 2024年 10.0 分、+66.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示