徳島県の賃貸アパート(集合住宅・共同住宅)の平均家賃は 1,201 円/㎡ です。場は10,287件の過去の掲載家賃に基づき算定しています。
平均家賃 1,201 円/㎡
・平均築年数 12.0 年
・平均駅距離 28.0 分
・平均専有面積 43.4 ㎡ (13.1 坪)
このページでは「徳島県」の平均的な賃貸アパート家賃(集合住宅・共同住宅)の相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して賃貸アパートの家賃(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の賃貸アパート家賃相場の推移・動向や、取引データを確認することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
徳島県 賃貸アパート家賃相場(集合住宅・共同住宅)
平均家賃 1,201 円/㎡
・平均築年数 12.0 年
・平均駅距離 28.0 分
・平均専有面積 43.4 ㎡ (13.1 坪)
徳島県の賃貸アパート(集合住宅・共同住宅)の平均家賃は 1,201 円/㎡、家賃の中央値は 1,134 円/㎡です。
2017 年における賃貸アパートの単価は、2016 年における単価に比べ +598.6 %上昇 (+6970.2 円/㎡)して推移。
家賃相場および推移・動向は、10,287件のデータに基づいて計算。
賃貸アパート 家賃相場一覧 〔実勢家賃〕
エリア | 平均家賃 | 平均単価 | 件数 |
---|
徳島市 | 50,893 円 | 1,248 円/㎡ | 5,673 件 |
鳴門市 | 41,166 円 | 1,136 円/㎡ | 1,171 件 |
小松島市 | 47,882 円 | 1,167 円/㎡ | 819 件 |
阿南市 | 49,494 円 | 1,074 円/㎡ | 729 件 |
吉野川市 | 48,760 円 | 1,077 円/㎡ | 223 件 |
阿波市 | 47,902 円 | 888 円/㎡ | 56 件 |
美馬市 | 51,500 円 | 1,008 円/㎡ | 47 件 |
名西郡 | 48,546 円 | 1,029 円/㎡ | 235 件 |
那賀郡 | 40,000 円 | 1,282 円/㎡ | 2 件 |
海部郡 | 44,250 円 | 1,000 円/㎡ | 4 件 |
板野郡 | 49,394 円 | 1,162 円/㎡ | 1,313 件 |
美馬郡 | 39,000 円 | 1,047 円/㎡ | 3 件 |
三好郡 | 51,750 円 | 885 円/㎡ | 12 件 |
沿線・駅 | 平均家賃 | 平均単価 | 件数 |
---|
JR | 48,772 円 | 1,207 円/㎡ | 9,501 件 |
・土讃線 | 52,500 円 | 1,049 円/㎡ | 4 件 |
・徳島線 | 48,850 円 | 1,253 円/㎡ | 2,683 件 |
・牟岐線 | 50,348 円 | 1,235 円/㎡ | 4,066 件 |
・高徳線 | 49,334 円 | 1,276 円/㎡ | 2,735 件 |
・鳴門線 | 41,680 円 | 1,130 円/㎡ | 1,281 件 |
徳島県の周辺環境
四国の東側にある徳島県は、8月の阿波踊りと鳴門海峡の渦潮で全国に知られています。古くから関西とのつながりが深かったため、阿波弁は関西弁に近く、テレビも関西準キー局の放送が流れています。
冬も温暖で、名物は徳島ラーメン
徳島県は人口75万人。吉野川流域の県北部は瀬戸内海気候で、温かくて雨も多くありません。山間部を除けば真冬でも氷点下になることが滅多になく、雪もほとんど降りません。南部は太平洋に面し、全国有数の多雨地帯です。
関西の食料基地といわれ、海と山の幸が豊富。サツマイモのなると金時やレンコン、鳴門鯛など名産化した生鮮食品も少なくありません。注目グルメは豚のばら肉がチャーシュー代わりに入った徳島ラーメンです。
地方創生に頑張る自治体が続々
県庁がある徳島市でも、公共交通はJRぐらい。人口減少からバスも路線廃止が相次いでおり、自家用車がないと不便な土地です。ただ、人口26万人の地方都市の真ん中を川幅1キロの吉野川が流れ、河口の湿地帯は日本有数の野鳥のすみかになっています。
人口の3分の2近くが県北部の海岸沿いに集まっているため、県西部や南部は古くからの過疎地が広がっています。高齢化も深刻で、人口の過半数が高齢者という限界集落も増えています。その一方で、IT企業のサテライトオフィスで有名な神山町、葉っぱビジネスが映画になった上勝町など地方創生の優等生といえる自治体が多いのも徳島県の特徴です。
大塚美術館やかずら橋が観光で人気
徳島市のしらさぎ台や北島町のグリーンタウンが比較的高級住宅街といわれています。県北部は全国有数の医師過密地域で、ショッピングセンターや商店街も多く、車さえあれば生活に困ることはないでしょう。
もともと県の人口を上回る県出身者が関西にいました。本四連絡橋ができてからは遊びに行くのも買い物に行くのも関西になり、商業面では、ストロー現象の影響が深刻化しています。
阿波踊りと渦潮以外では、国内第2位の広さを誇る鳴門市の大塚国際美術館、美波町のウミガメ産卵地大浜海岸、日本3大秘境に数えられる三好市の祖谷のかずら橋が人気です。
不動産鑑定士
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