東武東上本線の土地価格相場 [東武]

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東武東上本線の周辺環境

東武東上本線は、埼玉目指して突っ走る…。

東武東上本線は、池袋駅と寄居駅を結ぶ路線ですが、池袋駅からは、最長で小川町駅行きになります。

和光市駅から東京メトロ有楽町線・半蔵門線に乗り入れ運転を行っています。坂戸駅から東武桐生線へ接続します。TJライナーという座席定員制の列車があり、利用者が座って乗車できる列車として利用が増えています。運転１周年を記念して、小学生が歌うTJライナーの歌が発表されました。歌詞に「埼玉目指して突っ走る…」と言うように埼玉を南北に走る路線です。

川越駅は、江戸情緒の風情が残る街

川越駅は小江戸と呼ばれるように、蔵が多い地域で散策を楽しめます。時の鐘がある場所で、江戸時代の街並みが人気です。川越いも（さつまいも）の産地で、さつまいもを提供する店舗も多く、いもほり体験もできる観光農園もあります。

沿線は住宅地が多い路線で、都心に近い地域では、成増駅、和光市駅が人気となります。他の鉄道へアクセスが容易で商店街があり生活に便利な地域です。起伏が大きい地域もありますが、公園などの自然も多く生活しやすい地域です。

東松山は、ぼたん鑑賞で人気

東松山駅に、東松山ぼたん園があります。ここは、箭弓稲荷神社のぼたんを移植したもので、350種9,100株が咲くぼたんの鑑賞ができます。4月下旬から5月上旬にかけての見頃時期には、ぼたんまつりが開催されて多くの方が訪れます。東松山では、「やきとり」が名産となっています。一般に言われている鶏肉でなく豚のカシラ肉を使ったものでこの地域特有の名産です。みそだれで使うものでお店によりオリジナリティーを活かしたものとなっているようです。

小川町は、和紙の里

小川町は、2014年にユネスコ無形文化遺産に登録された和紙の産地です。細川紙という紙で、奈良時代から平安時代では、紙が納められていました。紙の原料となる楮（こうぞ）の産地で、清流の川が流れていたことでこの地が紙の産地になったようです。和紙作りで1日体験と4日体験コース（土日の4日間）があります。本格的に紙作り体験では、紙作りの一連の作業が体験できるので和紙作りの奥深さを学べます。