世田谷区のマンション価格相場 [東京都]

世田谷区のマンション価格相場(集合住宅・共同住宅)は 90.1万円/㎡ (坪単価 298万円/坪)です。中古マンション相場は世田谷区における13,224件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的なマンションの値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。

このページでは「世田谷区」の平均的な中古マンション価格(集合住宅・共同住宅)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古マンション価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古マンション価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古マンションの取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。

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世田谷区の周辺環境

緑豊かで閑静な高級住宅街

　東京23区の南西部に位置している世田谷区は、23区で最も人口の多い区です。等々力・成城地区などの高級住宅街が多く、工業・商業施設も少ないため閑静で過ごしやすい環境となっています。「風景づくり条例」に基づいた自然や史跡の保護が行われているため、大小合わせて400を超える公園が林立し、都内でも練馬区に次いで2位の被緑率を誇ります。都内では珍しく内陸性気候で湿度が低く、夏場は涼しく過ごしやすいですが、冬場は寒さに注意する必要があります。

　年末・年始には催し物として「ボロ市」というフリーマーケットにも似た伝統行事が開かれ、古着や骨董品などの掘り出し物を求めて、20万人以上の人々で賑わいます。

教育と文化に秀でた若者の町

　世田谷区は教育にも力を入れている区のひとつで、大学数は23区内でも３位と多く、東京農業大学を抱える桜丘・成城地区を始めとして、多くの名門小・中・大学を抱えています。また図書館の設立数は都内一であるなど、総じて23区の中では学生向けの都市であり、学生の上京が多くなっています。

　また、北東部に位置する北沢地域には、若者たちが集う下北沢や三軒茶屋などの町があり、下町の味を残しつつも最先端のファッションやユニークな雑貨店などが立ち並ぶという情緒あふれる個性的な地区となっており、世田谷区の魅力のひとつになっています。特に下北沢は小劇場などの文化施設も多く、文化の発信地となっています。