【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
収録済み取引期間: 2025年10月〜12月 | 第4四半期
2025年10月〜12月期のJR南武支線 (尻手駅~浜川崎駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は66.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +5.1%( +3.2万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 59 件(1年前(2024年)に比べて +31.1%( +14件)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 21.5年から +6.8 %増)。平均専有面積は 55.7 ㎡ (昨年 57.2 ㎡から -2.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
比較可能な5駅のうち、値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅(対象路線 5 駅)。上昇基調の駅が大きく上回った。小田栄駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは小田栄駅で昨年に比べ +86.7 %、単価は 56.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(小田栄駅)は +86.7 %(単価 +26.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(川崎新町駅)は -39.0 %(単価 -25.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.7 % → 2025年 11.9 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 22.2 % → 2025年 25.4 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.7 % → 2025年 13.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった八丁畷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は76.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +9.5%( +6.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 23 件(1年前(2024年)に比べて +53.3%( +8件)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった川崎新町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は40.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -39.0%( -25.9万円/㎡)と下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +400.0%( +4件)と増加しています。)。
| JR南武支線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 尻手駅 | 68.7万/㎡ (21.3年/60.0㎡) | 64.5万/㎡ (19.5年/58.8㎡) | 66.3万/㎡ (17.8年/61.0㎡) |
| 八丁畷駅 | 76.0万/㎡ (22.8年/46.1㎡) | 69.4万/㎡ (23.2年/51.7㎡) | 64.4万/㎡ (25.2年/46.7㎡) |
| 川崎新町駅 | 40.4万/㎡ (33.2年/54.0㎡) | 66.2万/㎡ (6.8年/80.0㎡) | 73.6万/㎡ (9.4年/61.7㎡) |
| 小田栄駅 | 56.2万/㎡ (21.4年/71.7㎡) | 30.1万/㎡ (31.1年/58.3㎡) | 41.8万/㎡ (22.7年/77.8㎡) |
| 浜川崎駅 | 56.4万/㎡ (22.5年/57.5㎡) | 48.5万/㎡ (26.3年/67.5㎡) | 50.7万/㎡ (25.0年/51.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ、収録期間: 2025年10月〜12月)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
小田栄駅 56.2 万/㎡(昨年同期比 +86.7 %)
小田栄駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は56.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +86.7%( +26.1万円/㎡)と上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて +200.0%( +6件)と増加しています。)。
平均築年数は 21.4年(昨年 31.1年から -31.1 %減)。平均専有面積は 71.7 ㎡ (昨年 58.3 ㎡から +22.9 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 31.1 年 → 2025年 21.4 年、-31.1 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 55.6 %)
川崎新町駅 40.4 万/㎡(昨年同期比 -39.0 %)
川崎新町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は40.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -39.0%( -25.9万円/㎡)と下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +400.0%( +4件)と増加しています。)。
平均築年数は 33.2年(昨年 6.8年から +390.8 %増)。平均専有面積は 54.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から -32.5 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 6.8 年 → 2025年 33.2 年、+390.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 5.0 分 → 2025年 5.6 分、+12.0 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 40.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示