【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜12月期の北陸新幹線 (敦賀駅~芦原温泉駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.5万円/坪(14.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -7.5%( -3.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 226 件(1年前(2024年)に比べて +29.1%( +51件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 33.4年(昨年 32.5年から +2.9 %増)。平均土地面積は 75.2 坪 (昨年 103.3 坪から -27.2 %減)。平均建物面積は 57.2 坪 (昨年 68.5 坪から -16.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。敦賀駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは敦賀駅で昨年に比べ +25.7 %、坪単価は 38.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(敦賀駅)は +25.7 %(坪単価 +7.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(芦原温泉駅)は -77.6 %(坪単価 -26.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.9 % → 2025年 1.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 36.7 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 39.6 % → 2025年 40.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福井駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.3万円/坪(15.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -15.7%( -9.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 157 件(1年前(2024年)に比べて +40.2%( +45件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった芦原温泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -77.6%( -26.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 北陸新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 敦賀駅 | 38.3万/坪 (33.1年/80.4坪) | 30.4万/坪 (37.6年/89.4坪) | 27.2万/坪 (35.4年/87.3坪) |
| 福井駅 | 51.3万/坪 (33.3年/70.8坪) | 60.8万/坪 (30.3年/109坪) | 48.0万/坪 (28.6年/80.9坪) |
| 芦原温泉駅 | 7.7万/坪 (40.0年/146坪) | 34.2万/坪 (30.5年/110坪) | 46.1万/坪 (19.8年/183坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
敦賀駅 38.3 万/坪(昨年同期比 +25.7 %)
敦賀駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.3万円/坪(11.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +25.7%( +7.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 63 件(1年前(2024年)に比べて +16.7%( +9件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 33.1年(昨年 37.6年から -12.1 %減)。平均土地面積は 80.4 坪 (昨年 89.4 坪から -10.0 %減)。平均建物面積は 58.7 坪 (昨年 54.2 坪から +8.3 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 37.6 年 → 2025年 33.1 年、-12.1 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 56.5 % → 2025年 42.4 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.5 % → 2025年 10.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.3 % → 2025年 35.6 %)
芦原温泉駅 7.7 万/坪(昨年同期比 -77.6 %)
芦原温泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -77.6%( -26.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 40.0年(昨年 30.5年から +31.1 %増)。平均土地面積は 145.8 坪 (昨年 109.7 坪から +32.9 %増)。平均建物面積は 202.9 坪 (昨年 63.5 坪から +219.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.1 % → 2025年 16.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 30.5 年 → 2025年 40.0 年、+31.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 20.2 分 → 2025年 37.3 分、+84.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 60.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示