【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜3月期のJR宇都宮線 (古河駅～古河駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.4万円/坪(14.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +45.9％( +14.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 53 件(１年前(2020年)に比べて +23.3％( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.9年(昨年 24.0年から -29.6 ％減)。平均土地面積は 76.5 坪 (昨年 75.4 坪から +1.4 ％増)。平均建物面積は 35.2 坪 (昨年 36.4 坪から -3.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。古河駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは古河駅で昨年に比べ +43.5 ％、坪単価は 47.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(古河駅)は +43.5 ％(坪単価 +14.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(古河駅)は +43.5 ％(坪単価 +14.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 24.0 年 → 2021年 16.9 年、-29.6 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 57.8 分 → 2021年 43.8 分、-24.3 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 23.8 ％ → 2021年 45.8 ％)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 61.9 ％ → 2021年 41.7 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった古河駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.1万円/坪(14.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +43.5％( +14.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 52 件(１年前(2020年)に比べて +26.8％( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった古河駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.1万円/坪(14.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +43.5％( +14.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 52 件(１年前(2020年)に比べて +26.8％( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR宇都宮線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 古河駅 | 47.1万/坪 (16.9年/76.6坪) | 32.9万/坪 (24.0年/76.6坪) | 40.6万/坪 (19.0年/73.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
古河駅 47.1 万/坪(昨年同期比 +43.5 ％)
古河駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.1万円/坪(14.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +43.5％( +14.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 52 件(１年前(2020年)に比べて +26.8％( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.9年(昨年 24.0年から -29.6 ％減)。平均土地面積は 76.6 坪 (昨年 76.6 坪から +0.0 ％増)。平均建物面積は 35.7 坪 (昨年 36.6 坪から -2.3 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 24.0 年 → 2021年 16.9 年、-29.6 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 59.2 分 → 2021年 44.0 分、-25.6 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 23.8 ％ → 2021年 45.8 ％)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 61.9 ％ → 2021年 41.7 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示