この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年4月〜6月期の千葉都市モノレール1号線 (千葉みなと駅～千葉駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.5万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -15.1％( -11.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 24 件(１年前(2019年)に比べて +84.6％( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 22.4年(昨年 30.2年から -25.9 ％減)。平均土地面積は 55.8 坪 (昨年 75.6 坪から -26.3 ％減)。平均建物面積は 32.7 坪 (昨年 42.6 坪から -23.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。千葉駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは千葉駅で昨年に比べ -15.1 ％、坪単価は 64.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(千葉駅)は -15.1 ％(坪単価 -11.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(千葉駅)は -15.1 ％(坪単価 -11.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 30.2 年 → 2020年 22.4 年、-25.9 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 16.7 ％ → 2020年 42.9 ％)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 7.7 ％ → 2020年 12.5 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 30.8 分 → 2020年 50.4 分、+63.9 ％と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった千葉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.5万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -15.1％( -11.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 23 件(１年前(2019年)に比べて +76.9％( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった千葉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.5万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -15.1％( -11.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 23 件(１年前(2019年)に比べて +76.9％( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 千葉都市モノレール1号線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 千葉みなと駅 | - | - | - |
| 千葉駅 | 64.5万/坪 (21.6年/55.8坪) | 76.0万/坪 (30.2年/75.6坪) | 81.6万/坪 (30.0年/71.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
千葉駅 64.5 万/坪(昨年同期比 -15.1 ％)
千葉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.5万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて -15.1％( -11.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 23 件(１年前(2019年)に比べて +76.9％( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.6年(昨年 30.2年から -28.4 ％減)。平均土地面積は 55.8 坪 (昨年 75.6 坪から -26.3 ％減)。平均建物面積は 32.7 坪 (昨年 42.6 坪から -23.2 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 30.2 年 → 2020年 21.6 年、-28.4 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 16.7 ％ → 2020年 45.0 ％)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 ％ → 2020年 20.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 30.8 分 → 2020年 52.4 分、+70.4 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示