【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年4月〜6月期の名鉄津島線 (須ケ口駅～津島駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -37.2％( -8.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(１年前(2019年)に比べて +75.0％( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.8年(昨年 21.8年から +32.5 ％増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 78.8 ㎡から -11.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。甚目寺駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは甚目寺駅で昨年に比べ +60.8 ％、単価は 22.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(甚目寺駅)は +60.8 ％(単価 +8.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(津島駅)は -56.9 ％(単価 -15.4 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 21.8 年 → 2020年 28.8 年、+32.5 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 50.0 ％ → 2020年 71.4 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった甚目寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +60.8％( +8.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった木田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -23.6％( -3.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2019年)に比べて +100.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 名鉄津島線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 須ケ口駅 | - | - | - |
| 甚目寺駅 | 22.0万/㎡ (16.3年/100㎡) | 13.7万/㎡ (18.3年/95.0㎡) | 22.1万/㎡ (17.8年/92.5㎡) |
| 七宝駅 | - | 32.5万/㎡ (26.3年/80.0㎡) | 7.5万/㎡ (22.8年/72.5㎡) |
| 木田駅 | 10.9万/㎡ (36.3年/60.0㎡) | 14.3万/㎡ (23.3年/70.0㎡) | - |
| 青塚駅 | 17.3万/㎡ (26.3年/75.0㎡) | - | - |
| 勝幡駅 | - | - | - |
| 津島駅 | 11.7万/㎡ (28.9年/65.0㎡) | 27.1万/㎡ (19.3年/70.0㎡) | 18.3万/㎡ (19.8年/77.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
甚目寺駅 22.0 万/㎡(昨年同期比 +60.8 ％)
甚目寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +60.8％( +8.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 16.3年(昨年 18.3年から -11.0 ％減)。平均専有面積は 100.0 ㎡ (昨年 95.0 ㎡から +5.3 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2019年 18.3 年 → 2020年 16.3 年、-11.0 ％と減少)
津島駅 11.7 万/㎡(昨年同期比 -56.9 ％)
津島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -56.9％( -15.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +200.0％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.9年(昨年 19.3年から +50.2 ％増)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -7.1 ％減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 19.3 年 → 2020年 28.9 年、+50.2 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 3.0 分 → 2020年 17.0 分、+466.7 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示