【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年4月〜6月期のJR身延線 (国母駅~甲府駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -28.5%( -9.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2019年)に比べて +25.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.0年(昨年 24.3年から -21.5 %減)。平均専有面積は 68.5 ㎡ (昨年 43.1 ㎡から +58.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(甲府駅)は -40.7 %(単価 -17.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(甲府駅)は -40.7 %(単価 -17.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 24.3 年 → 2020年 19.0 年、-21.5 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 71.4 % → 2020年 22.2 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 9.6 分 → 2020年 16.2 分、+68.3 %と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった甲府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -40.7%( -17.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2019年)に比べて +66.7%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった甲府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -40.7%( -17.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2019年)に比べて +66.7%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR身延線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
国母駅 | - | - | 23.8万/㎡ (18.3年/80.0㎡) |
甲斐住吉駅 | - | - | - |
南甲府駅 | - | 9.4万/㎡ (0年/70.0㎡) | 17.1万/㎡ (22.3年/70.0㎡) |
善光寺駅 | - | 17.0万/㎡ (28.3年/20.0㎡) | - |
金手駅 | - | - | - |
甲府駅 | 24.8万/㎡ (19.0年/68.5㎡) | 41.8万/㎡ (23.6年/42.5㎡) | 24.8万/㎡ (13.5年/72.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
甲府駅 24.8 万/㎡(昨年同期比 -40.7 %)
甲府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -40.7%( -17.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2019年)に比べて +66.7%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.0年(昨年 23.6年から -19.3 %減)。平均専有面積は 68.5 ㎡ (昨年 42.5 ㎡から +61.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2019年 23.6 年 → 2020年 19.0 年、-19.3 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 66.7 % → 2020年 22.2 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 9.3 分 → 2020年 16.2 分、+73.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示