【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年7月〜9月期のJR和田岬線 (兵庫駅~和田岬駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +5.1%( +2.2万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +55.6%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.5年(昨年 21.8年から -15.1 %減)。平均専有面積は 57.5 ㎡ (昨年 37.2 ㎡から +54.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。兵庫駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは兵庫駅で昨年に比べ +8.1 %、単価は 45.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(兵庫駅)は +8.1 %(単価 +3.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(兵庫駅)は +8.1 %(単価 +3.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 21.8 年 → 2021年 18.5 年、-15.1 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 71.4 % → 2021年 46.2 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった兵庫駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +8.1%( +3.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2020年)に比べて +44.4%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった兵庫駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +8.1%( +3.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2020年)に比べて +44.4%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR和田岬線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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兵庫駅 | 45.9万/㎡ (17.4年/56.2㎡) | 42.5万/㎡ (21.8年/37.2㎡) | 36.2万/㎡ (23.5年/42.9㎡) |
和田岬駅 | 28.0万/㎡ (31.5年/75.0㎡) | - | 23.1万/㎡ (26.5年/45.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
兵庫駅 45.9 万/㎡(昨年同期比 +8.1 %)
兵庫駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +8.1%( +3.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2020年)に比べて +44.4%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.4年(昨年 21.8年から -20.1 %減)。平均専有面積は 56.2 ㎡ (昨年 37.2 ㎡から +50.9 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 21.8 年 → 2021年 17.4 年、-20.1 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 46.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示