【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年7月〜9月期の伊勢鉄伊勢線 (四日市駅~津駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -17.6%( -5.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -54.5%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.5年(昨年 21.1年から +11.7 %増)。平均専有面積は 78.0 ㎡ (昨年 73.6 ㎡から +5.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。津駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは津駅で昨年に比べ -17.6 %、単価は 23.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(津駅)は -17.6 %(単価 -4.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(津駅)は -17.6 %(単価 -4.9 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 21.1 年 → 2023年 23.5 年、+11.7 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 13.2 分 → 2023年 16.6 分、+25.9 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 72.7 % → 2023年 80.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -17.6%( -4.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -17.6%( -4.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
伊勢鉄伊勢線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
四日市駅 | - | 28.2万/㎡ (9.5年/85.0㎡) | 19.9万/㎡ (30.5年/70.0㎡) |
南四日市駅 | - | - | - |
玉垣駅 | - | - | 8.6万/㎡ (27.5年/70.0㎡) |
津駅 | 23.2万/㎡ (23.5年/78.0㎡) | 28.1万/㎡ (22.2年/72.5㎡) | 27.4万/㎡ (21.9年/75.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
津駅 23.2 万/㎡(昨年同期比 -17.6 %)
津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -17.6%( -4.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.5年(昨年 22.2年から +5.9 %増)。平均専有面積は 78.0 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から +7.6 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 80.0 % → 2023年 80.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 14.1 分 → 2023年 16.6 分、+17.7 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示