JR宇都宮線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2024年4月〜6月期のJR宇都宮線 (古河駅～古河駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.3万円/坪(14.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +11.4％( +4.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 37 件(１年前(2023年)に比べて -30.2％( -16件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 16.6年(昨年 20.7年から -19.5 ％減)。平均土地面積は 61.3 坪 (昨年 80.4 坪から -23.7 ％減)。平均建物面積は 39.7 坪 (昨年 37.2 坪から +6.5 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。古河駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは古河駅で昨年に比べ +16.5 ％、坪単価は 50.2 万円/坪となった。

上位 1 駅(古河駅)は +16.5 ％(坪単価 +7.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(古河駅)は +16.5 ％(坪単価 +7.1 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が減少(2023年 20.7 年 → 2024年 16.6 年、-19.5 ％と減少)
• 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 42.5 分 → 2024年 24.6 分、-42.1 ％と大きく減少)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 29.5 ％ → 2024年 51.4 ％)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 43.2 ％ → 2024年 17.1 ％)

価格下落要因

• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 15.9 ％ → 2024年 20.0 ％)