JR宇都宮線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2021年10月〜12月期のJR宇都宮線 (古河駅～古河駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.8万円/坪(15.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +39.9％( +14.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 53 件(１年前(2020年)に比べて +3.9％( +2件/坪)と小幅に増加しています。)。

平均築年数は 16.8年(昨年 29.3年から -42.7 ％減)。平均土地面積は 69.1 坪 (昨年 69.0 坪から +0.1 ％増)。平均建物面積は 38.9 坪 (昨年 34.6 坪から +12.5 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。古河駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは古河駅で昨年に比べ +43.3 ％、坪単価は 51.1 万円/坪となった。

上位 1 駅(古河駅)は +43.3 ％(坪単価 +15.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(古河駅)は +43.3 ％(坪単価 +15.4 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が大きく減少(2020年 29.3 年 → 2021年 16.8 年、-42.7 ％と大きく減少)
• 駅からの平均距離が減少(2020年 56.1 分 → 2021年 47.6 分、-15.1 ％と減少)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 7.7 ％ → 2021年 42.0 ％)